ケーブルクリップのおすすめ14選｜便利な使い方やマグネットタイプも紹介

仕事場のデスク周りに根を張るいくつものコード。「すっきりとまとめられたらいいのに…」「長さのある充電器やドライヤーのコードをまとめておきたい。」そう思った経験はありませんか？コードをすっきりさせたい人におすすめなのが、ケーブルクリップ です。

ケーブルクリップとひと口に言っても、その種類はさまざまです。はめ込みタイプのものや、巻き付けて留めておくタイプのもの、素材もたくさん種類があります。よく見るプラスチック製・シリコン・ゴム製・レザーで作られたものまであり、いったい何を基準に選んだらいいのかわかりませんよね。

この記事では、そんなケーブルクリップ の疑問に答えます。ケーブルクリップ とはどういうものなのか・ケーブルクリップ の種類・選び方・おすすめの商品までたくさんの情報を紹介しています。ぜひ最後まで読んで、自分好みのケーブルクリップを見つけてください。

現代の生活では、パソコンやスマートフォン、タブレットやゲーム機などケーブルがつながる便利な情報端末が身の回りにあふれかえっていますよね。デスク周辺や車内にはコードやUSBケーブルが散乱し、足の踏み場もないと場所もありませんか？

そんな時こそケーブルクリップを使って、配線をすっきりまとめてしまいましょう。ケーブルクリップは、ケーブルの整理に特化した便利なアイテム。これまで見て見ぬ振りをしていたケーブルの束を美しく見せてくれます。

最近はただケーブルをまとめるだけのクリップではなく、カラフルでおしゃれなデザイン性の高いものも見つかります。インテリアにこだわる人も、お部屋のアクセントになるケーブルクリップがありますよ。

ケーブルクリップの種類は大きく分けて2つ、はめ込みタイプと巻き付けタイプです。使う場所によって適切なものが違うので、購入前に基本の使い方をチェックしておきましょう。ここでは2つのケーブルクリップについて使い方を紹介しているので、初めてケーブルクリップを使う人は参考にしてください。

はめ込みタイプは、1本のケーブルを定位置に固定しておきたい時に便利です。ケーブルをクリップでしっかり留めておけるため、なくしやすいUSBケーブルを常に机へ固定し、スマートフォンやタブレットなどを充電させる際に便利です。

狭い机の上にケーブルを何本も置いておくと、ずれたり失くしたりしやすくなります。しかし、はめ込み式のケーブルクリップなら、周辺のラックやボックスにちょっと取り付けられるので途端にデスク周りからケーブルがなくなりきれいに変身します。

留める部分が固くズレにくいのが特徴で、必ず決まった位置にケーブルをキープします。複数のケーブルを使わない時にまとめて固定しておく際にも、必要になれば探さずすぐに使えるのでおすすめです。

巻きつけタイプは、まずケーブルを丸く巻いて、その形をキープしておくために留めるアイテムです。他にもいくつかのケーブルをまとめてそのまま一時的に留めたり、自由に留める位置を変えたり、巻きつける形を変えたりしたい時に活躍します。

素材もシリコンのような柔らかいものが多く、留め外しも簡単です。太さもいろいろあり、本数をそろえておくとさまざまな使い方ができます。使い方に決まりはなく、ケーブルだけではなくペンをまとめておくといった用途にも使える万能な整理アイテムです。

巻きつけタイプは、はめ込みタイプのようにケーブルを固定しておくのではなく、時と場合によって自由に使いまわせるのが魅力です。シンプルな形でワイヤー入りの紐のような使い心地ですが、ケーブルをまとめるのに適した素材と形状になっており、ワンタッチですっきりと整頓します。

ケーブルクリップのサイズについてもチェックしておきましょう。ケーブルを固定するはめ込み式は裏が粘着テープになっているなど、一度取り付けると簡単には剥がせないものもあります。購入前にデスクのサイズや頻繁におこなう作業を確認して、邪魔にならないサイズのものを適所に使いましょう。

ケーブルをまとめる用途の小さい整理アイテムですが、大きすぎると常に固定しておくものなので目立ち、気になります。できるだけ机に対してコンパクトサイズで、すっきり収納できるケーブルクリップのサイズを選びましょう。

マグネットタイプなど好きな場所へ移動できるものは、金属ラックに取り付ける場合におすすめです。

クリップの留め方をチェックしておくと、実際に使いやすくなります。留めた位置を固定してズレにくい状態にしてくれるのがはめ込みタイプです。デスクの脇に充電ケーブルを常に置いて、必要になったらすぐ使えます。

巻き付けタイプは、留める位置を変えやすいのが特徴です。柔らかく丈夫な素材なので、ケーブルを傷つけずにしっかりまとめられます。これまでワイヤー入りの紐のようなものを使ってまとめていた人は、伸びがよくワンタッチで簡単にまとめられるので格段に使いやすくなります。

ただ巻き付けタイプは、ケーブルをしっかり固定しておく役割はできないので、必要に応じてはめ込みタイプと使い分けるのもおすすめです。

ケーブルクリップの背面が粘着テープになっているタイプは、ケーブルを常に決まった位置へまとめておく用途におすすめです。デスクの側面や壁にコードをぴったり這わせたり、デスク周りやテレビ周りのラックに取り付けて固定したりして使います。

他にも車内のドライブレコーダーを固定させたりする際に便利です。また、ごちゃつくケーブルをインパネやグローブボックスにぴったり取り付けられます。粘着テープはどこにでもしっかりくっつくので、幅広い場所でケーブルをコンパクトにまとめるのも可能です。中には強力テープが使われているものもあります。

粘着テープつきのはめ込みタイプは、これまでケーブルの整理整頓が難しくてあきらめていた場所にも簡単に取り付けられるのがメリット。工夫して散らかっているケーブルをすっきりさせましょう。

ケーブルクリップは、ケーブル以外の使い方もできる便利な整理アイテムです。たとえばマグネットつきの巻き付けタイプは、お金を挟んでまとめておくマネークリップにしたり、付箋をペンと1つにまとめておいたりする使い方もできます。

また、自由に変形させてスマートフォンスタンドにするといったアイデアのある使い方もできます。用途を定めない巻き付けタイプは、デスク周りやパソコン周りで重宝する多機能な便利商品です。旅行や出張でも、荷物の整理整頓が簡単におこなえるので持っておいて損はありません。

はめ込みタイプもデスクだけでなく、キッチン家電のコードをすっきりまとめる使い方もおすすめです。

ケーブルクリップは、機能性とデザイン性が合わさる収納アイテムとしてインテリアのアクセントにもなります。自分好みの素材や色、デザインのものを見つけて、デスク周りをおしゃれにまとめましょう。整理用品ですが、使い方によってはオブジェのような役割を果たすものも見つかります。

まず希望のカラーを決めたら、次に素材をチェックします。レザー・シリコン・ゴム・プラスチックなどさまざまあるので、高級感を出したいのか、チープな感じがいいのか、手触りにこだわるのかなどを確認して好みのものをピックアップしましょう。

最近のケーブルクリップは、形もかなり凝っているものが見つかります。カラフルなものからシックなものまで、さまざまなデザインがあるため、インテリアにこだわる人にも満足のいくものが見つかります。現在デスク周りが地味だ人は、ケーブルクリップで明るくするのもおすすめ。色や素材によってはかわいい雰囲気にもなりますよ。

実際にケーブルクリップを購入して使用した人の口コミを紹介します。いい口コミと悪い口コミをどちらも確認して、選ぶ際の参考にしてください。

ケーブルクリップはインターネット通販でも購入できますが、100均や無印でも販売されています。100均と無印、それぞれのケーブルクリップの特徴について以下で解説します。

雑貨にこだわりがない人で、安くケーブルクリップを購入したいのなら100均もおすすめです。素材やデザインも結構な種類があり、カラーも選べます。ただインテリアの一部になるようなおしゃれなものは少ないので、実用性を大切にする人に適しています。

なかでも、ダイソーのものは実用性に特化したシンプルな形状をしているので、部屋の景観を変えません。セリアのケーブルクリップは4本のケーブルが結束できるため、コスパよく多くのコードをまとめたい方におすすめです。

手ごろな価格で簡単に使えるのが魅力の100均の商品ですが、耐久性が弱いものもあります。重さのあるケーブルをまとめておく場合は、100均以外の方が安心です。ケーブルはグリップが強すぎても傷つけてしまうので、100均のものを使う際は気をつけて選んでください。

無印から販売されているのがケーブル収納ケースです。ケース内部に巻き取り用のパーツが付いており、太さ3mm・長さ1mまでのケーブルが収納可能です。ケーブルを中心に合わせてセットした後、つまみを回して好きな長さに調整できます。

ケーブルがケースの内部に入るので傷つかず、かばんの中に入れてもケーブルが緩まずに最適な長さをキープ。ケーブルを頻繁に持ち運びたい方におすすめの商品です。

また、まとめたい物のサイズに合わせて使える結束テープも便利です。まとめたいコードにくるっと巻いて文字を書いておけば、どこのコードかわからなくなりにくくなります。無印良品で販売されているようなミシン目の入ったタイプなら、はさみいらずで繰り返し使えます。

ケーブルクリップは自作もできます。必要な材料はフェルト・ボタン・ボンド・針・糸といったもので十分です。巻き付けタイプなら、手芸で使うような身近な素材で簡単に作成可能ですが、シリコン製や樹脂製となると手作りは難しくなります。

本格的な皮製のものを作るのなら、レザークラフト用の機材がおすすめです。そのため普段ハンドメイドをしない人には難しい作業になってしまいます。簡単に作れるように感じるかもしれませんが、手作りをするにも揃えるものが多いので、お気に入りのものを見つけて購入する方が結果的にコスパがいい場合があります。

デザインと機能性が合わさるおしゃれなケーブルクリップについて紹介しました。現代は充電ケーブルや家電ケーブル、パソコンのコードやオフィス機器のケーブルと身の回りにケーブルがあふれています。おしゃれで便利なケーブルクリップを使い、すっきりとまとめて気持ちのいい生活を送りましょう。