【2023最新】ブギーボードおすすめ人気ランキング｜ペンの代用や口コミも

会議中や仕事中、テレビを見ている時などに確かにメモをしたはずなのに、そのメモがどこかへ行ってしまったり、買い物リストを作成したのに、書いたものを家に忘れてきてしまったりといった経験はありませんか？そういった失敗の頻度を減らせるのが、ブギーボードです。

ブギーボードとは、タブレット端末に似た形状の書いては消せるメモ帳を指します。付箋サイズのものから、ノートサイズのものまで幅広い種類があるのが特徴です。勉強時のノート代わりや、ちょっとしたメモ用など使い方はさまざまで人気もあります。

この記事では、ブギーボードの活用方法や選び方、実際に使っている方の口コミなどもご紹介しつつ、おすすめ商品もご紹介していますのでぜひ最後までご覧ください。

ブギーボードとは、アメリカの企業「iMPROV ELECTRONICS」が開発した電子メモパッドです。感圧式ディスプレイにスタイラスペンと呼ばれるタッチペンを使い、普通の紙のように文字や絵を書いていきます。タッチペンでメモをする機能はスマートフォンなどにもありますが、ブギーボードはちょっと変わっているのがポイントです。

ブギーボードは書き味がまるで紙のようで、筆圧に応じて線の太さが変わります。これまで電子メモが使いにくく紙を使っていた人も、実際のペンのように使えるのが特徴です。初期モデルは2010年に発売されており、日本へも同年10月に輸入されキングジムより発売されています。

発売以来何度かモデルチェンジを繰り返しており、6種類の製品が発売されています。付箋サイズの3.9インチのものや13.8インチの大型画面もあり、簡単なメモからイラストや図を描きやすいタイプなど多くのラインナップがあるのも特徴です。また、最近のモデルはBluetooth機能もあり、データをSNSやクラウドストレージに送れます。

ブギーボードは書き換えが約3〜5万回もおこなえるため、メモ帳を大量に消費しないコスパのいいメモパッドです。家庭内での連絡用や子供の落書き帳、ビジネスでのタスク管理などにも向いています。また、接客業では打ち合わせで顧客情報を書きとめておき、そのまま保存できて便利です。

試験勉強では計算用紙の変わりや、漢字、文章の練習用としてノートの代わりにもなります。また、耳の遠い祖父母との簡易筆談器になり、聴覚障害者とのコミュニケーションツールとして日常で使えるのも便利なポイントです。

ブギーボードは、これまで紙でしていた簡単な殴り書き程度の内容を電子パッドでおこなえる便利なツールといえます。紙の消費を減らせるだけでなくゴミの量も少なくなり、メモ紙で部屋が散らからないため職場でも家庭でも一つあると大変便利です。

ブギーボードを実際に購入した人の口コミを紹介します。キングジムのブギーボードは事務用に適する作りなので、それ以上のものを求めると不満足の人もいるようです。いい口コミ、悪い口コミの両方チェックして、ブギーボードを選ぶ際の参考にしてください。

ブギーボードはモデルによってイレース回数が変わります。数万回書き換えができる便利な電子ボードですが、利用回数のリミットが買い替え時となり、電池交換のできないものは寿命です。イレース回数を超えるとメモが消えなくなり、ボード自体の耐久性にも影響します。

イレース回数の多いものほど試用期間も長くなるので、頻繁に使う人はできるだけ多いものを選びましょう。反対にあまり使わない人は、回数の少ないものでも長期に使えます。

メモが消えなくなったら買い替えのサインなので、故障と間違えずに新しいボードを検討しましょう。電池交換ができるものは本体価格が高くなるので、新しく買い替えたほうがお得な場合もあります。また、いったん切れると保存したものがすべて消えるものもあるので気をつけましょう。

職場でのブギーボードは、コミュニケーションツールとして社内伝言板やミーティングなどに使われます。この際に大事になるのは、文字が大きくはっきりと見やすいかどうかです。すっきりとしたシンプルなデザインで、できるだけ大きな画面に大きな文字を書ける広いボードをおすすめします。

また、自分だけではなく複数が見る場面が多くなるため、あらゆる角度からはっきり見えやすいかも考慮しましょう。光の加減により反射して見えない場合もあるため、文字のコントラストがはっきりしているものがおすすめです。斜めからの見え方もチェックして、見えにくい角度がないかを確認しましょう。

大きいサイズなら、グラフや図を描けるので　用途も広がります。この際も、太い線ではっきりと見やすいほうが分かりやすいです。大きいサイズもさまざまあるので、使用シーンや設置する場所に適した大きめの画面サイズを選びましょう。

ブギーボードは家庭内の伝言板として便利ですが、物があふれているテーブルにおいておくと、うっかり見逃す場合もあります。そんなときにはマグネット付きのブギーボードで、冷蔵庫や金属ラックなど目立つ場所へ貼り付けておきましょう。

また、ブギーボードは料理にも便利で、日々の献立や買い物リスト、レシピなどをちょっと書きとめたりする用途にも使いやすいです。マグネット付きなら、冷蔵庫やレンジににブギーボードを貼っておき、見ながら料理するといった便利な使い方もできます。

ブギーボードをもっと使いやすくするために、マグネット付きはおすすめです。後からつけるのは難しくなるため、購入の際にチェックして付属しているものを選びましょう。

お子さんの勉強にもブギーボードは便利です。勉強嫌いのお子さんには、動物やキャラクター入りなどのかわいいデザインのものがおすすめです。特に、就学前の幼児にひらがなや数字を覚えてほしいのなら、事務用の地味なデザインよりも楽しみながら学べます。

ブギーボード本体だけではなく、書いた文字が鮮やかなカラーになるものもおすすめです。ボードがLCDで赤や青の鮮やかな色になっており、文字は白色に出るものや、黒いボードに虹色の文字が浮かび上がるものなど、子どもが飽きずに勉強できるデザインのものも見つかります。

かわいいデザインのブギーボードを使えば勉強も遊びも集中して作業効率が上がり、より内容のある時間を過ごせるのでおすすめです。購入の際には、お子さんが好きなデザインを一緒に探しましょう。毎日使うのであれば、複数用意してお子さんが飽きてきたらデザインの違うものにするのもおすすめです。

ブギーボードは、聴覚障害者とのコミュニケーションツールにもなります。筆談をする際には、字の細かいニュアンスよりはっきりと伝わる見やすさを重視しましょう。文字の形がくっきりと表示されるタイプなら、BB-7N以降がおすすめです。大きな文字の表示ならワイド画面のBB-2が使いやすいです。

ブギーボードは、障害者だけでなく高齢者とのコミュニケーションにもおすすめします。耳の遠くなった祖父母や近所の方と気軽に筆談できるため、これまで意思疎通が難しかった人とも簡単に話ができるため非常に便利です。

筆談はメールやチャットのやり取りではなく、対面のコミュニケーションになるので、相手の表情などがわかり親しみもわきます。障害者や耳の遠い方と一緒のときは、いつも携帯して必要なときにはすぐにコミュニケーションをとりましょう。

ブギーボードにはさまざまなカラーバリエーションや柄があるので、使う場面に合わせて適するものを選びましょう。職場や公共の場なら、シンプルで落ち着いたデザインのものがおすすめです。しかし、プライベート用で使うのなら、紙のメモ帳のように自分好みのものを使うのもおすすめです。

柄物の中には人気のリラックマ、限定版となっている花やフットボールがデザインされたものなどがあります。これから出る新しいデザインを見逃さずに、好みのものを探しましょう。きれいなデザインのものはプレゼントとしても喜ばれます。かわいいものはお子さん向けとしても人気です。

ブギーボードは電池交換ができるものとできないものがあります。交換可能な機種は現在「BB-2」「BB-7N」のみとなり、交換できない機種は1,000円程度からと手頃に購入できますが、できるものは2000~3000円程度値段が高くなるためどちらを選ぶか悩みどころです。

頻繁に使うのなら電池交換できるもののほうがコスパも高くなりますが、滅多に使わないのならイレースを使い切ったところで新しいものを購入する方がお得になる場合もあります。新機種への買い替えは、普段の使い方を考慮して決めるのがおすすめです。

複数のブギーボードを使うのであれば、電池交換ができるものとできないものとを使い分けをおすすめします。「ブギーボードに保存したメモをもう一度見たいけれど、思わず電池が切れてしまった」といったケースもあるたえ、内容を何度も見返す必要があるなら、電池交換できるものが便利です。

ここまで、家庭やオフィスで使えるブギーボードについてご紹介しました。これまで紙のメモを使っていた人は、ゴミも減り生活が便利になるのでおすすめです。従来のメモパッドと比べて格段にレベルが高い書き心地なので、仕事やプライベートでどんどん使ってみてください。