ポータブルCDプレーヤーおすすめ8選｜Bluetooth対応も【音質重視・名機】

「通勤・通学時に音楽をスマホで再生しているけれど聴きたい曲がなかなか見つからない」「聴きたいアーティストの新譜が配信されない」など、今すぐ聴きたいのに聴けないのってストレスですよね。

そんな時におすすめなのがお気に入りのCDをどこでも聴けるポータブルCDプレーヤーです。ポータブルCDプレーヤーはBluetoothでイヤホンに接続できるタイプもあり、英語などの語学学習に取り入れる人や音質重視の人に根強い人気があります。

この記事ではポータブルCDプレーヤーのメリット・デメリットや、実際に使った人の口コミをはじめとした選び方を解説します。おすすめのCDプレーヤーも紹介しますので、参考にしてください。

ポータブルCDプレーヤーは、携帯用CDプレーヤーのことです。通勤・通学時に音楽を聴けるだけでなく、リビングや勉強部屋など室内でも、家事や仕事をしながら自由に動き回れるメリットがあります。元々、持ち運ぶことを前提にしているので、軽量でサイスもコンパクトなのが魅力です。

イヤホンで聴けば周囲の人に迷惑をかけることなく好きな音楽を楽しめます。音楽鑑賞以外にも語学学習や胎児教育など幅広いシーンに活用できます。

ポータブルCDプレーヤーのメリットとして下記のものがあげられます。

• シンプルな操作性で使いやすい
• PCでのデータ取り込みなどの手間が必要ない
• 買ったCDをすぐに聴ける
• 手頃で購入しやすい価格

ポータブルCDプレーヤーは、コンパクトサイズのため操作ボタンが少なくシンプルです。また、PCやスマホで音楽を聴く場合と違い、買ったCDを取り込む手間がないため、すぐに視聴できます。お気に入りの曲をすぐに聴きたいときに便利です。CDコンポに比べて価格が手頃なので、気軽に購入できるメリットもあります。

ポータブルCDプレーヤーは音楽を手軽に楽しみたい人や、通勤や通学途中に語学学習をしたい人にもおすすめです。

ポータブルCDプレーヤーのデメリットとして下記のものがあげられます。

• CDがかさばる
• 本体が大きくて重い
• 電池が必要
• デジタルよりも音が飛ぶ可能性が高い
• 据え置き型に比べ音質が劣る

持ち歩くCDの枚数が多いと、本体と一緒に持ち歩くことになりかさばります。そのためポータブルCDプレーヤーが大きくて重いと大変です。ポータブルCDプレーヤーを持ち歩くなら、サイズや重量を考慮してください。また、据え置き型のプレーヤーよりも音質が悪くなります。

プレーヤーの構造は据え置き型と同じなので、ディスクを読み取るピックアップレンズの汚れなどで、音飛びします。音飛びを避けるならポータブルCDプレーヤーの扱いにも気を付けてください。

ポータブルCDで特に汚れやすいのは、ディスクのデータを読み込むピックアップレンズです。ホコリや汚れが付くと、CDを入れても正常に読み込まない場合があります。特に外的な衝撃など故障原因が思い当たらない場合は、ピックアップレンズの汚れやホコリをチェックしてください。

汚れやホコリが確認できたら、専用クリーナーか綿棒に消毒用エタノールを付けたもので、ピックアップレンズの汚れを拭きとります。デリケートな部分なので、ホコリのみのお手入れならば、カメラのブロアーを使用してホコリを飛ばすのもおすすめです。

外出先や移動中で持ち歩きながら使う人は、イヤホン型を選ぶといいでしょう。イヤホンで聞け周囲の人にも迷惑がかからないことや場所を選ばないなどのメリットもあります。音に集中したい人にもおすすめです。常に携帯するなら本体の重さもチェックしてください。

デザイン重視で本体が重いものを選ぶと、持ち運びに不便で使い勝手が悪くなります。携帯するなら本体が200g程度のポータブルCDプレーヤーがおすすめです。

キッチンでの料理や洗濯物など家事をしながら音楽を聴きたい人をはじめ、自室で仕事や勉強をしながら音楽を楽しんだり、語学学習をしたりしたい人には、スピーカー内蔵型がおすすめです。室内でBGMに音楽を流したい人にも、スピーカー内蔵型は便利です。

ACアダプターだけでなく、電池にも対応している製品なら、ガーデニングなど屋外での使用も可能です。使いたいシーンに合わせて最適なタイプを選ぶのがおすすめです。

ポータブルCDプレーヤーは持ち歩きを目的に購入する人が多いと思います。CDとともに持ち歩く点を考慮とすると、機能性と同じくらいサイズ・重量も重要なポイントです。とくに毎日の通勤・通学で持ち歩く場合は他の荷物と一緒にバッグに詰め込むため、厚さもなるべくかさばらないものを選びましょう。

乾電池と家庭用電源のACアダプターのどちらも使えるタイプは、自宅でも出先でも使えて便利です。シーンに合わせて使い分けられるので、活用の幅が広がるというメリットもあります。使用するシーンが限られるのが嫌な人にもおすすめです。製品によって多少の違いはあるものの、乾電池なら6時間～8時間前後は使用できるので出先で使いたい場合にも便利です。

自宅ではACアダプターを使えば電池切れの心配がありません。

乾電池は手軽に使える反面で、電池切れになると使えないデメリットがあります。出先での使用を視野に入れるなら、電池切れの心配がない内部充電可能なUSB充電式がおすすめです。USB充電式は使い勝手がよく人気があり、新商品も続々と登場しています。

パソコンやモバイルバッテリーで充電ができるのもポイントです。乾電池を購入し続けることもなく、電池交換が必要がないのでランニングコストを抑えたい人にもおすすめです。

乾電池やUSB充電式は、長時間の外出や室内で電源コードが届かない場所での利用に便利ですが、使用可能時間をしっかりチェックしてください。電源コードがなくても使用できて便利ですが、使用可能な時間が決まっているため、長時間使用には向きません。

メーカーや機種によって差がありますが、使用できる時間は8時間前後の商品が主流で、長時間タイプは12時間程度持つものもあるので、持続時間もチェックしてください。

Bluetooth対応イヤホンとペアリングできる機種は、コードレスで手軽に音楽を楽しめます。コードが引っかかる煩わしさやストレスからも解放されるメリットもあります。スピーカー内蔵型なら、ペアリングしてスマホの音楽を流せるスピーカーとしても使えます。幅広い活用を重視するなら、Bluetooth機能をチェックするのがおすすめです。

ただし手持ちの機器とポータブルCDプレーヤーに搭載されているBluetoothのバージョンが異なるとペアリングできません。Bluetoothがお手持ちの機器とバージョンが合うかどうかを必ずチェックしてください。

通勤・通学時の移動中は、走ったりどこかにぶつかる可能性があります。このとき注意したいのが、振動による音飛びです。バッグに入れて持ち歩くシーンでは音が飛びやすくなるので、音飛び防止機能を搭載した機種がおすすめです。音飛び防止機能が搭載されていると、多少の振動では音飛びせずに使えます。

スピーカー内蔵型の据え置きタイプなら安心に思えますが、こまめに場所を変える場合は、音飛び防止機能があるとより安心です。

ポータブルCDプレーヤーを語学学習用を目的に使うなら、A−Bリピート機能はマストです。A−Bリピート機能は、聴きたい部分だけを何度もリピートして聴ける機能です。リピート機能は発音チェックにはあると便利です。

語学学習用のCDを聴くとき、何度リピートしても早すぎてうまく聞き取れないことがあります。そんな時におすすめなのが、スピードコントロール機能を搭載したポータブルCDプレーヤーです。自分好みのスピードに変えられるので、聞き取りづらさを解消できます。操作方法が簡単かどうかもチェックしておくのがおすすめです。

音楽を聴くことをメインにポータブルCDプレーヤーを選ぶなら、EQエフェクト機能をチェックしましょう。EQエフェクト機能というのは、イコライザーカーブという重低音強調機能のことです。各音楽に合わせて最適なエフェクト効果を使うので、高音質の音楽を楽しめるのがポイント。

ポータブルCDプレーヤーは、据え置き型に比べるとどうしても音質が劣ります。音質重視で選びたいなら、EQエフェクト機能を搭載した機種がおすすめです。

英語学習が目的でポータブルCDプレーヤーを使う人には、次の機能が搭載されているものが便利でおすすめです。それぞれの効果について解説します。

• イージーサーチ機能（数秒先に進む・戻る）
• A−Bリピート機能
• レジューム再生（電源を切ったあともその場所から再生できる）
• スピードコントロール機能

数秒だけ戻ったり先に進んだりしたいときに便利なイージーサーチ機能、同じ箇所を繰り返し何度も聴きたいときはA−Bリピート機能をチェックしましょう。通勤・通学時に聴いていて途中で電源を切る場合は、続きから再生できるレジューム再生があると便利です。

これらの機能はスピードコントロール機能と合わせて使うとさらに便利なので、搭載されている機能はしっかりと確認して選ぶといいでしょう。

好きな場所でお気に入りの曲をきいたり、通勤や通学時に音楽や語学学習CDを聴きたいときはポータブルCDプレーヤーが便利です。ポータブルならではの利便性は、幅広いシーンで使えます。コスパのいいものから高性能のものまで種類は豊富に揃いますので、自分に合った最適な商品を見極めてください。