仕事や学習でも大活躍！長時間対応ICレコーダーおすすめ10選【便利な小型タイプも】

皆さんはICレコーダーを使用されたことはありますか？最近はスマートフォンなどにも録音機能が付属しているのでICレコーダーは必要ないようにも思われますが、長時間の録音をしたい際などにはスマートフォンとは別に録音できるICレコーダーがおすすめです！

でも長時間できるICレコーダーと言っても「どのメーカーから発売されている製品を選んだらいいのか」ということや、「どのくらい価格が最適か」また「その他に何を重視すればいいいのか」「きれいに録音できるのか」という疑問が多いですよね。

今回はそんな長時間の録音に対応しているICレコーダーについて選び方を解説、それぞれの比較をし、おすすめの商品を紹介していきます。ぜひ最後まで読んで購入の際の参考にしてくださいね！

ICレコーダーは音声や音楽を録音できるデジタル機器です。また、ボイスレコーダーはデジタル録音だけではなく、アナログ録音もできる「音声録音機器」を指します。しかし、近年ICレコーダーはデジタル録音が主のため、ボイスレコーダーとの違いはほぼないでしょう。

また、スマホでも音声を録音することもできます。スマホに専用のアプリをインストールすることでより、使い勝手が良くなるでしょう。しかし、録音する目的が、ワイド録音を必要とする会議や、ズーム録音での講義などではスマホでは限界があります。

録音することを目的として製造されたICレコーダーは、スマートフォンよりも幅広く使えるおすすめの機材です。

ICレコーダーを選ぶ基準として録音時間は重要なポイントです。しかし、長時間録音ができるICレコーダーとは、どのような商品のことなのでしょうか。長時間録音は基本的に500時間以上のものを指し、近年では高機能で長時間録音ができるICレコーダーが多く普及しています。

また、長時間録音ができるICレコーダーは長い駆動時間が必要です。連続使用可能時間が長いモデルでは、バッテリーの残量を気にしなくていいでしょう。音楽を録音するなどさまざまな用途に合わせて使用することができます。

ICレコーダーによっては、SDカードを挿せるモデルがあり容量を増やせます。録音場所によってSDカードを変更するなど使い勝手がいいでしょう。また、ICレコーダーは、USBやモバイルバッテリーなど充電形式もさまざまなので、環境に合わせた充電方法をチェックすることをおすすめします。

長時間録音ができるICレコーダーは、どのような場所で必要になるでしょうか。音楽演奏を録音するには、高音質の録音に対応したモデルが必要です。高音質での録音は、容量が大きいモデルがあると快適に使用することができます。

また、講義や会議を録音して聞き直す場合にも長時間録音は必要でしょう。声をしっかり拾ってくれるモデルや、環境によってマイクの指向性を調整できるモデルがおすすめです。

さらに、ICレコーダーは自宅での語学学習にも向いています。たとえば、英語の単語や文章などを録音しておけば、再生して学習できます。リピート機能が搭載していれば、繰り返し同じ箇所を聴くことができるので重宝します。長時間録音はさまざまな場面で使えるので持っていて損はしないでしょう。

ライブや楽器演奏などの音楽では、高音質での録音ができるICレコーダーがおすすめです。本来の音をそのまま再現する「リニアPCM録音」対応モデルを選ぶといいでしょう。通常の会話や会議などでは、リニアPCM録音に対応していなくても問題ありません。

また、個人の会話や取材などでは、モノラル録音だけに対応したICレコーダーでも、満足のいく音声が録れるでしょう。たくさん人が参加している会議などでは、ステレオ録音に対応したモデルがおすすめです。ステレオ録音ではどの人が話しているか声の位置で判断できます。

また、ICレコーダーの機能として、周囲のノイズを低減させる「ノイズキャンセリング」機能がおすすめです。「ノイズキャンセリング」機能があれば、気になるノイズを抑え、クリアな音で聴くことが可能になります。

ICレコーダーは、外出先へ持ち運びしやすい小型なモデルが多くあります。本体がスリムなモデルや、ペン型など、さまざまなタイプがあるので、携帯性もチェックしましょう。胸ポケットにも収まるコンパクトなモデルもあり、人に気づかれずにスマートに録音できます。

特にコンパクトなペン型は持ち運びしやすいため、おすすめです。胸ポケットやペンケースに収納しながら、さりげなく録音することができます。ですが、小さすぎると操作がしにくいというデメリットもあります。そのため、コンパクトなだけではなく、ボタン操作がしやすいかどうかという点も確認しておきましょう。

ICレコーダーに録音したデータをバックアップしたり、他の方へ渡す際などはパソコンと接続可能なモデルがおすすめです。ICレコーダーとパソコンをUSB接続すればデータを送ることができるので、どなたにも簡単に保存ができるでしょう。

パソコンとUSB接続することで充電も行えるモデルもあるのが嬉しいポイントです。現在、パソコンとUSB接続可能なモデルはたくさんありますが、安価なモデルなどではできないものもあるので確認してください。

ICレコーダーはSDカードで音声などのデーターを保存できます。パソコンにSDカードリーダーがあれば、SDカードに記録したデータを転送することが可能です。USBやSDカードを使用してパソコンでデータを転送し、快適に管理してみましょう。

ICレコーダーの電源は本体充電と乾電池を使用した2タイプに分かれます。充電式は本体に充電池を搭載しており、使用するにはしっかり充電しておくことが必要です。自宅ならばすぐ充電できますが、外出先では充電が切れないように、しっかり充電しておく必要があります。

乾電池式では外出先の使用にも向いており、乾電池を用意しておけばいつでも交換ができます。しかし、長時間録音の場合、乾電池はランニングコストがかかりやすいの点がデメリットです。

ICレコーダーには、充電も可能で乾電池も使えるハイブリッドモデルもあります。充電がなくなれば乾電池を使用して録音できる優れたモデルです。乾電池式と比較して、ランニングコストを抑えたい場合は、こちらを選んでもいいでしょう。

音声を検知した時にICレコーダーが自動で録音を開始する機能が自動録音機能です。自動録音機能のメリットは、音がしていない状態では録音を開始しないため、メモリやバッテリーの節約になります。あとから録音を再生した際も、無駄な時間をカットし効率よく聞けます。咄嗟に音声で何かを録音したい時でも、素早く録音可能です。

国内で人気の高いオリンパスのICレコーダーは、高品質な録音ができます。会議や音楽演奏、メモ録音などそれぞれの用途に特化したシリーズがあるのが特徴です。

安いエントリーモデルからハイエンドモデルまで、幅広いライナップを取り揃えているので選びやすいでしょう。オリンパスは、初めてICレコーダーを購入する方にもおすすめです。

高性能で独自の機能を備えた商品開発しているソニーのICレコーダーも注目されています。ソニーのICレコーダーは音質にこだわり、ハイレゾ録音や再生に対応した「リニアPCMレコーダー」が人気が高いです。

ハイレゾ音源に対応しているモデルでは、CDよりも原音に近い臨場感を体感することができるでしょう。ICレコーダーを音楽用に使用したい方におすすめです。

パナソニックはテレビや冷蔵庫など、家庭でおなじみの家電を発売しているメーカー。ビジネスシーンから趣味まで、さまざまな用途に使用できるICレコーダーが人気が高いです。その一方で初心者向けや語学学習向けなどのモデルもあり、幅広い方に支持されています。

胸ポケットに収まるコンパクトサイズのスティック型ICレコーダーも魅力でしょう。持ち運びのしやすさで注目が集まっています。また、安価なモデルでも、ノイズキャンセリング機能を搭載したものもあるなど、コスパに優れたICレコーダーを求める方におすすめです。

ここまで長時間録音に対応しているICレコーダーについて説明してきました。ビジネスや学習、音楽など幅広く使えるICレコーダーですが、長時間録音に対応していれば時間が気になりません。ぜひ購入前に後悔しないように、機能やおすすめ商品などを参考にしてみてください。