エレコム製VRゴーグルおすすめ13選｜レビューも【ピントが合わないときは？】

パソコン周辺機器のメーカーとして有名なエレコムですが、実は、スマホ用のVRゴーグルの開発も行っています。ただし、開発しているのはスマホ用のみで、PC向けのVRゴーグルは開発していません。

いざ購入しようと思っても、エレコムのVRゴーグルはラインナップが豊富にあり、似たような製品も多いので、どのようなものを選んだらいいか悩んでしまいますよね。そこで今回は、エレコムのVRゴーグルの選び方を詳しく解説した上で、それぞれの機能比較や評判・レビューをご紹介します。

さらに、おすすめ人気商品9選とそれぞれの口コミ・VRゴーグルのピントが合わない場合の対処法・二重に見えるときの対処法・DMM VR動画の使い方についても解説します。エレコムのスマホ向けVRゴーグルを購入して、迫力のあるVR動画を体験しましょう。

エレコムのVRゴーグルの特徴は、サービスの充実度に対して価格が安い点です。エレコム独自に「360channel」でオリジナル動画を配信しているほか、DMM動画で利用できるポイントが1,000円分付いた商品もあります。

画質や迫力を求めるほど、据え置き型やスタンドアローン型のハイスペックで数万円以上の機器が必要な中、エレコムのVRゴーグルはモバイル型(スマホ型)で5千円以下の手軽さが魅力です。今後生活分野にもVR技術が普及すれば、手頃な価格であるメリットはより大きくなります。

手軽に大画面のVRコンテンツを楽しめるスタンダードモデルも大変素晴らしいですが、音声もダイナミックに楽しみたいのであればプレミアムタイプがおすすめです。ヘッドホンが搭載されておりコンテンツをもっといい音で楽しめます。

そして更にプレミアムモデルの違いは3Dコンテンツにも対応しています。奥行きのある映像でVRの世界を堪能したい方はプレミアムモデルがおすすめです。

エレコムのVRゴーグルの評判についていいレビューと悪いレビューをピックアップして下にまとめています。より詳しく口コミを調べたい方はエレコムのVRゴーグルの評価だけではなく、他社の同価格帯の製品の評価と比較すると、エレコムの良さがよりわかりやすく見えてきます。

VRゴーグルには、PCと接続する据え置き型や、ゴーグルにすべての機器を搭載したスタンドアローン型もあり高価ですが非常に高画質なVR映像を楽しめす。そしてスマホをセットするモバイル型は画質は劣りますが数千円程度で購入でき、手軽にVRを楽しめるので初心者におすすめです。

モバイル型を体験してから、もっとクオリティの高いゲームや高画質映像を鑑賞したい人は据え置き型やスタンドアローン型のVRゴーグルを検討するのもいいです。

エレコムのVRゴーグルは、種類によって対応するスマホのサイズが異なります。また、スマホだけでなくSwitchに対応した製品も存在します。ここでは、エレコムのVRゴーグルの対応機器について解説していくので、お手持ちのスマホのサイズと照らし合わせて確認してください。

エレコムのスマホ用VRゴーグルでは、4インチ～6.5インチに対応した製品もありますが、製品によっては4.7インチ以下や6インチ以上のスマホに対応していない場合があります。

iPhone XS Max等の6インチ超のスマホやiPhoneSEを使っている方は、対応サイズに注意しましょう。

エレコムのスマホ対応VRゴーグルでは、今現在、GM-NSVG01BKという製品がSwitchに対応しています。SWITCH VRモードを使用すると臨場感のある映像やゲームが楽しめるため、Switchでのゲームをより楽しみたい方におすすめです。

エレコムのVRゴーグルは、フェイスパッドの部分が柔らかいパンチングソフトレザーでできているため、比較的フィット感があります。しかし、実際の装着感は商品が届いてからでないと確認できないので、万が一フィットしない場合は返金保証を利用しましょう。

目幅調節機能とは、ダイヤルを回してレンズの幅を調整し、スマホから発生する光の入り方を個人の目の幅に合うように変える機能です。エレコム製のVRゴーグルでは、目幅調整機能は多くの機種に搭載されていますが、一部機種では固定です。

また、アジャスター機能もすべての製品に付いているため、ヘッドバンドで頭のサイズに合わせて調整できます。

エレコムのVRゴーグルでは、基本的に142mmまでの幅の眼鏡に対応しています。ただし、眼鏡の幅が142mm以下でも、形状によっては装着して使用できない場合があります。また、眼鏡のサイズが合っていてもピントが合わない場合もあるので、実際に装着して見え方を確認しましょう。

VRの視野角とは、首を動かさずに目に映る映像の範囲を表します。そう聞くと視野角が広いほど壮大な映像を楽しめると思ってしまいますが、視野角が広くなるほど角度1°あたりの画素数が下がり解像感が低くなってしまうデメリットもあります。

画質と視野角のバランスを考慮して、VRゴーグルでは視野角は110～120°前後に設定するのが一般的です。視野角をチェックする時は、その範囲から大きく外れていないものを選ぶのが無難です。

鮮明なVR画像や動画を楽しむためには、VRゴーグルのレンズの焦点距離を変えるピント調節機能は欠かせません。目の焦点距離には個人差がありますが、この機能を使えば、自分のピントに合うように調整できます。

エレコムのVRゴーグルでは、焦点距離を変えられない単焦点の製品も販売されています。立体感のあるVR動画を楽しみたい方は、ピント調整機能が付いた製品を選びましょう。

エレコムのVRゴーグルの中にはリモコン機能が付いた製品もあります。Bluetoothで接続したリモコンのボタンを押せば、VRゴーグルを付けたままVR動画の再生操作を行えます。

DMM VR動画を快適に見たい方は、リモコン機能が搭載された製品がおすすめです。ただし、iPhone以外のスマホではリモコン機能に対応していないため注意してください。

VRゴーグルの中にはヘッドホンを内蔵しているタイプのものもあります。別途ヘッドホンやイヤホンを用意する必要がなく接続の手間がない点が魅力ですよね。一方で没入感を得るために音質にこだわりたい方は自前のヘッドホンやイヤホンにこだわるのも選択肢のひとつと言えます。

エレコムは2023年2月に最新のVRゴーグル「VRG-TL01BK」を発売しました。4.7インチ〜7.0インチのスマートフォンに対応し、歪みが少なくて視野角が広い、非球面光学レンズを採用しています。メッシュ生地仕様のひたいパッド・フェイスパッドを採用し、長時間つけていても疲れにくいです。

VRゴーグルからスマートフォンを取り出すと、ゴーグル部を片手で跳ね上げられるようになり、ゴーグルを装着したままスマートフォンの操作や周囲を確認できます。利便性が高くて価格が安いVRゴーグルが欲しい方におすすめの商品です。

まずは、自分が視聴したいVRコンテンツを用意しておきます。動画サイトの場合は通常の視聴と同じようにアクセスするだけですが、VRアプリの場合はあらかじめインストールしておき、最新版に更新しておきましょう。事前に準備を整えておけば、VRの視聴がスムーズになります。

エレコムのVRゴーグルのほぼすべての機種は、前面のカバーを開閉してスマホを挟み込む構造になっています。視聴したいコンテンツの準備ができたら、スマホをセットしましょう。必要に応じてヘッドホン・イヤホンを接続してカバーを閉じます。

ピントの調整や目幅の調整はゴーグルを装着しVR動画が始まってから行います。映像を見ながら調度いい視界になるようにしましょう。なお長時間の視聴は目の疲労やVR酔いを避けるために適度に休憩を挟むようにしてください。

エレコムのVRゴーグルを使用する際には、公式のオリジナル動画プラットフォームである「360Channel」のほか、DMM VR動画が推奨アプリとして挙げられています。このDMM VR動画では、動画の視聴には以下の4つの手順が必要です。

1. DMM VR動画アプリをダウンロードする
2. DMMの公式サイトから動画を購入する
3. 購入した動画をアプリに同期する
4. 視聴したい作品をタップする

また、対象のVRゴーグルを購入した際に付属していたポイントをDMM動画へチャージするには、上記の写真のような手順を踏まえる必要があります。

VRコンテンツの画質の良し悪しはVRゴーグルの性能だけでなく、コンテンツそのものの画質やスマホの解像度も関係します。ただし、映像が二重に見えたりボケがひどいときにはスペック上の問題と諦めずに下記のような対処法を試してみましょう。

• ボケを感じる時はピント調整だけでなく目幅調整も行う(目の位置もピントに重要なため)
• アジャスター調整でゴーグルがずれないようにする(目の位置がずれないようにする)
• レンズの内外両側の保護フィルムを外す(保護フィルムが像に影響を及ぼすため)

今回は、エレコムのVRゴーグルの選び方・人気商品を紹介しました。重視したい機能や購入後の用途に合ったVRゴーグルを購入して、スマホでもVR動画を楽しみましょう。