【2025最新】パナソニック補聴器の評判・口コミ｜おすすめ商品や価格一覧表も

「最近テレビの音が聞こえにくくなった」「家族や友人との会話中に聞き取れないことがある」と悩んでいませんか？今まで聞こえていた音や声が聞こえなくなるのはとても不安ですよね。

音が聞きづらい方にとって、補聴器は家族の話し声や周囲の音を聞きやすくするための素晴らしいアイテムです。しかし、その優れた構造上高価な商品が多いため、決心がつかず購入をためらう方も多いはずです。

今回は「パナソニック」から発売されている補聴器の種類と選び方を解説します。パナソニックは評判のいいメーカーとして広く知られており、2017年にはグッドデザイン賞を受賞した経験もある人気メーカーです。また、実際にパナソニック補聴器を使用した方の口コミをご紹介しますので、補聴器の購入を検討している方やご家族におすすめしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

パナソニックの補聴器には「充電式」と「電池式」の2種類があります。

充電式のラインナップは「R4シリーズ(充電式耳かけ型)」「G4シリーズ(充電式耳あな型)」「J2S(充電式ポケット型)」の3シリーズです。また、電池式には「B1シリーズ(スタンダード)」「C1シリーズ(オーダーメイド)」「ポケット型(アナログ)」の3シリーズがあります。

充電式耳かけ型であるR4シリーズは、主に中度から高度難聴に対応した目立たない小型の補聴器です。色展開は全10色とたいへん豊富でデザイン性も高くおしゃれなので、アクセサリー感覚で装着が可能です。また、身体に馴染むフォルムのため、長時間使用しても気になりません。

テレビアダプターを使用するとワイヤレスでテレビと接続できるため、クリアな音質でテレビを視聴できます。また、充電ケースに置くだけで簡単に充電が可能です。

さらに、スティックタイプのリモコンやスマートフォンのアプリを使うと簡単に補聴器の音量を調節できます。補聴器は直接身に付けるアイテムなので汗や湿気で故障する場合がありますが、このシリーズは防水・防塵保護等級IP68があるので安心して使用できます。

充電式耳あな式のG4シリーズは耳穴に装着するタイプで目立ちにくく、主に軽度から中等難聴に対応している補聴器です。スタイリッシュなデザインが特徴的で、両耳モデルには落下防止のストラップが付属しています。

こちらもテレビアダプターを使用してテレビとワイヤレス接続が可能で、スマートフォンのアプリで音量調節もできます。さらに、防水・防塵国際等級IP57なので、水・湿気・ホコリに強く故障しにくいです。

充電方法は付属のケースに入れるだけです。ケースの側面には充電状態が分かるようにライトが付いており、充電中は赤色・充電完了時は緑色のランプが点灯します。さらに、電池残量が少なくなると音声で知らせてくれる機能もついています。

充電式ポケット型J2SはBluetoothとDECT準拠方式に対応しており、テレビ・電話・ドアホンとワイヤレスで繋げる補聴器です。電話やテレビの音がきれいに聞き取りやすくなるだけでなく、内線を使って同居中の家族とも通話できます。

充電式ポケット型J2Sは左右の音を補える「ツインエンジン」を採用しています。左右に独立した2つのICチップを使用しているため、より高度な補聴処理を実現しました。

さらに、はっきりしない単語をより聞きやすくするための「聞き取りサポート」機能が搭載されているのもポイントです。音声ナビやシンプルな操作で誰でも使いやすいうえに、スタンド式充電で気軽に充電できます。

少し離れると大声でも聞こえにくい方には、B1シリーズ(スタンダード)をおすすめします。防水・防塵国際保護等級IP57で、汗・水・湿気・ホコリに強く故障しにくい補聴器です。

静かな場所・騒がしい場所といった環境に合わせて補聴器が「聞こえ」を自動で調節します。音量調節をする手間が省けるのでたいへん便利な機能です。また、「つながるリモコン」によりテレビや携帯の音声をワイヤレスで直接聞ける無線ヘッドフォンにもなります。

世界でたった1つの補聴器が作れるC1シリーズは、1人1人の耳に合わせて作るのでより自然な聞こえを実現します。要望に合わせてきめ細かいオプションで対応が可能です。また、難聴の程度に合わせて目立たないCIC(ミニ)・ITC(カナル)・ITE(コンチャ)3種類の補聴器を作れます。

面倒な音量調節が不要になった「おまかせシーンセレクト」機能が搭載されており、より簡単に補聴器を使用できるのも魅力です。

ポケット型(アナログ)は操作が分かりやすく手軽に使えるのが特徴です。ポケット型には高度から重度の難聴に対応できる機種(WH-A27)と、中度から高度難聴に対応できる機種(WH-A25)の2種類があります。

また、見やすい音量ダイヤル・大きなスイッチで使いやすく、マイクへの異物混入を防ぐ下向きトラップが付属しています。WH-A27は低域も力強く表現するハイパワーで、重度難聴までカバーできるのが魅力です。

補聴器を購入するにあたって大切なのは、現在の聴力を把握することです。ご自身の聴力に合っていない補聴器を装着してしまうと、効果が出なかったり不快感の原因になったりする恐れがあるからです。

耳の聞こえが悪くなってきたと感じたら、まず病院受診をして聴力を計測してください。聴力によって選ぶ補聴器の種類が変わってくるので、補聴器を購入する前には医療機関で正確な聴力を計測することが重要です。

どれくらいの予算で補聴器を購入するかを事前に決めておくのも大切です。補聴器の価格は種類によってさまざまです。オプションの追加により、かなり高額になってしまう場合もあります。あらかじめ予算を決めておけば、本当に必要な機能を厳選できるため、多くの選択肢の中から自分に合った補聴器を選びやすくなります。

R4シリーズとG4シリーズは最新機種でデザインもいいため、やや高価です。グッドデザイン賞を受賞しているため人気があります。逆にポケット型補聴器は比較的安価で購入できます。

パナソニック製補聴器の価格一覧表はこちらです。

補聴器を購入する際は、事前に使用目的をはっきりさせておくことをおすすめします。たとえば「テレビの音をはっきりと聞きたい」「家族との会話をスムーズに楽しみたい」などです。補聴器を購入する前に、解消したいと思っているのは具体的に何なのかを考えることで、自分に一番合った補聴器を選べます。また、事前に使用目的を明確にしておくことで、「使ってよかった」と思える補聴器に出会いやすくなります。

補聴器は種類によってさまざまな機能が搭載されているので、ご自身が解消したいことにフォーカスを当てて補聴器を選ぶことが大切です。

補聴器は必ず店頭でカウンセリングや装着をしてから購入してください。その場で購入してしまうと、形が合わなかったり聴力に合っていなかったりする場合があります。また、店頭に行く際は家族の方に同席してもらうと安心です。

必ず病院で聴力検査を行ったあと、補聴器認定店で実際に店員の方と相談しながら補聴器を選んでください。パナソニックの補聴器認定店は以下のリンクより確認できます。

補聴器と集音器はどちらも耳に入れて音を聞きやすくする機器ですが、補聴器は厚生労働省の認定を受けた「医療機器」である点で集音器と大きく異なります。そのため、製品ごとに検査を受けて、効果や安全性が認められたものだけが補聴器として販売されています。

さらに、補聴器にはそれぞれの聴力に合わせて音の大きさを調節する機能があったり、個人の耳に応じたサイズに調節できたりしますが、集音器は医療機器ではないため、補聴器に搭載されているような機能がありません。

これまで、さまざまなパナソニックの補聴器をご紹介してきました。記事でご紹介したもの以外にも、補聴器にはたくさんの商品があります。最新モデルの商品を含む詳しいカタログは、パナソニックの公式ホームページからダウンロードできます。ぜひチェックしてみてください。

補聴器は聴力検査を行って、自分の聴力や耳の形に応じた補聴器を選ぶのが大切です。もし、見切り発車で早々に購入してしまうと、返品する羽目になったり不快な気持ちになったりする恐れがあります。機能・デザイン・価格すべてに満足できる補聴器を見つけて快適に過ごしましょう。