CDプレーヤーのおすすめ6選【高品質な音楽用から語学学習用も！】

大好きなアーティストならば、やっぱり直接CDをゲットしたいですよね。最近はスマートフォンやiPodで音楽を聴く人が多いですが、CDプレーヤーの人気もまだまだ顕在です。お気に入りのCDをセットして、心行くまま音楽を楽しめる感覚は、スマホや音楽プレーヤーでは味わえない楽しさがあります。

また音楽だけでなく、語学学習用としても必要になるCDプレーヤー。学習のしやすさを考えて、リピート機能や速度調整機能を備えたモデルも多く、中学生や高校生には必須のアイテムです。

とはいえ、音質や操作性は実際に使ってみないと分からないところ。「せっかくお金をかけたのに、思うような音質じゃなかった…」なんてこともあります。そこで今回は、CDプレーヤーの選び方と、おすすめのモデルをご紹介していきます！高音質なCDプレーヤーが欲しい！という方は必見です。

音楽を聴くならは配信が主流の今CDプレーヤーは未だに人気が高いです。なぜかというと、細かく分けて「語学学習に向いている」「音質が良い」「操作が分かりやすい」いう理由からです。ここではこの三つの特徴について解説していきます。

まず1つ目として、CDプレーヤーは語学学習においてはほぼ必須に近いと言えます。何故かというと、本格的な語学学習は必ずリスニング教材としてCDが付いてくるためです。例えば英語資格である『TOEIC』の公式問題集なども、CDが付属しています。

もちろん、教材によっては音源DL対応のものもありますが、まだ教科書とCDセットが主流です。またスマートフォンで学習すると、途中で気が散ってしまい集中できないなど、結果的に学習効率が悪くなってしまうことも。そのため勉強に集中するためにも、専用にCDプレーヤーを購入する方も多いです。

２つ目は、CDプレーヤーは音質が良いということが挙げられます。CDプレーヤーは幅広い周波数が再生出来る上、最近流行っているBluetoothのように音源をデータ化もしないため、音の劣化が少ないです。大好きなアーティストをといい音で聞きたいというのは誰しも思うことですね。

またスマートフォンで音楽を聴くと、バッテリーの減りが早くなってしまいます。電池残量を気にしながら再生するのは、ストレスにもなってしまいますよね。その面からも、よく音楽を聞くという人にもCDプレーヤーがおすすめできます。

人気の理由として、3つ目が操作が分かりやすいところが上げられます。最近ではスマートフォンやウォークマンで音楽を聞く人も増えましたが、ネックなのはパソコンの操作をしなければならない、あるいは音源を直接DLの設定をしなければならないということでしょう。

パソコンに慣れている方にとっては簡単かもしれないですが、あまりパソコンの操作をしない方にはハードルが高いです。またスマートフォンで音源購入と言う手もありますが、やり方がわからないと言う方も多いですね。そんな場合でも、昔ながらのCDプレーヤーは簡単です。

次にCDプレーヤーを購入する際、チェックするポイントについて種類で選ぶ、音質で選ぶ、再生可能なディスクで選ぶ、対応フォーマットで選ぶ、機能で選ぶがあります。購入する際迷いがちですが選び方を知っておくと、良い買い物ができますよ。

種類は大きく分けて、軽量で持ち運びが便利な「ポータブルタイプ」とスピーカーやアンプを搭載してる「据え置きタイプ」があります。ここではそれぞれのメリットデメリットや特徴について解説していきます。

ポータブルタイプはカバンに入る大きさで、どこへでも持ち運ぶことができます。サイズはCDの円盤を一回り大きくしたほどの大きさで、厚みは2〜3cmほどのものが主流です。乾電池やバッテリータイプがありますが、乾電池タイプの方が軽量である場合が多く、充電の手間もありません。

また通勤通学に聞きたい方は、振動による音飛びを防ぐ「音飛び防止機能」があると便利でしょう。一つ注意点としては、多くの場合がイヤホン(ヘッドホン)接続が前提なので、スピーカーは搭載されていないことです。そのため、イヤホンを使用したくない場合はスピーカーが別途必要になります。

据え置きタイプのCDプレーヤーは、アンプやスピーカーが内蔵されています。基本的にAC電源が必要なので室内でゆっくり音を楽しみたい方におすすめです。いわゆるCDラジカセやCDコンポ類のことですね。

このコンポも簡易的な機能のミニコンポや、高音質が楽しめるアンプやスピーカー、プレーヤーから構成されるコンポなどさまざまあり、大きさもそれぞれ違います。最近では、空いているスペースを有効活用可能で、インテリアにもなる壁掛けや横置きなどもあります。

折角購入するなら音質は良い方が良いですよね。音質にこだわるなら周波数特性とSACD対応を確認したほうが良いでしょう。ここではそれぞれの用語の説明と見るポイントについて解説していきます。

まず初めに周波数特性というものがあります。周波数特性というのは簡単にご説明すると、これは再生できる音の範囲をさす言葉です。ちなみに、CDは基本的に人が認識できる周波数範囲の、20Hz～20KHzまでで作成されています。

この周波数特性は、それぞれ機種のスペックによって少しずつ変わってきます。プレーヤーのスピーカーによって出せる音域が変わるので、高性能なものであれば、実際のライブの臨場感のようなものまで再生できると言われています。

二つ目にべきチェックするべきポイントは、SACDが対応しているかどうかです。SACDとはスーパー・オーディオCDの略で普通の音楽CDよりはるかに高音質で、「ハイレゾ」と呼ばれています。

ハイレゾ音質は普通の音楽CDとはフォーマットが違うため、CDプレーヤーが対応していないと再生不可能です。また音源自体も専用のハイレゾ音源が必要になりますが、CDを上回る高音源で、まるでライブ会場に居るかのような広がりや臨場感を楽しむことができます。

CD-Rを使用する方は、再生可能ディスクもしっかりチェックしましょう。CDの音源を、パソコンでCD-RやCD-RWにコピーした場合、プレーヤー側がCD-RやCD-RWの再生に対応していないと再生することができません。

レンタルショップでCDを借りてきてCD-RやCD-RWにコピーする、あるいは語学教材をコピーして人から借りるなどした場合は、CDプレーヤー側が対応しているかも大切になります

ハイレゾ音源の場合はCDプレーヤー側が専用フォーマットに対応している必要があることは、ご説明しましたが、他にもMP3という圧縮フォーマットの音源も、対応しているプレーヤーを選ぶ必要があります。

これは通常の音楽CDとは違う方式で、パソコンなどでコピーした場合に多く使われるフォーマットです。CD-R/RWに対応しているプレーヤーは基本的に対応していますが、逆にこれらのROMに非対応の場合は、MP3も自動的に再生不可となります。

機能面に関して、色々ありすぎて何を基準にしたらいいか分からない方も多いと思います。そこで今回は音飛び防止機能、リピート機能、防水機能、この３つの観点からどんな特徴があるか解説します。

音飛び防止機能とはその名の通り、多少の振動があっても音飛びしません。よって通勤・通学時など移動中の使用頻度が多い場合は、音飛び防止機能があるととても便利です。CDの場合は振動によってどうしても音飛びがおきやすいもの。特にカバンなどに入れて持ち歩く場合は、音飛びしやすくなります。

据え置き型タイプでも、まめに場所を変える場合は音飛び防止機能付きの方が安心です。据え置きで移動せず音を聞く場合は不要です。

リピート機能とはその名の通り、 聴きたいところを繰り返して再生出来る機能の事で、ほとんどの方がご存知でしょう。お気に入りの曲を繰り返し聞く時や、語学学習の復習で繰り返し聞きたい時に重宝しますね。

防水機能はお風呂などで使用したい方には特におすすめです。水に濡れても故障の心配が無く気兼ねなく使用できるので、お風呂でのリラックスタイムには最適です。またアウトドアやイベントに持っていきたい場合にも、急な雨の心配をする必要もありませんね。

国内の主なCDプレイヤーのメーカーは、ソニーと東芝の２社です。ソニー、東芝それぞれの特徴について解説していきます。

SONYは今更説明するまでもないほど有名なメーカーですが、音響メーカーとしてイヤホンやスピーカー、ウォークマンなど非常に高品質で評判の高い機器を多く開発・販売しています。国内メーカーで音響関係を語る上でSONYはまず避けては通れません。

音質への取り組みも非常に高く、高品質なハイレゾ音源を再生する機器や、マルチなデータを再生することができるプレーヤーなど、幅広い用途に対応した機器を販売しています。CDプレーヤーの価格帯もハイエンドの高価なものから低価格の商品の幅広くあります。

東芝はオールラウンドに家電製品を扱っており、CDプレーヤーも発売しています。低価格のCDプレーヤーのほか、CDラジカセも未だに製造している数少ないメーカーです。価格もSONYと比べて数千円と手頃で手に取りやすいでしょう。

また、東芝のポータブルCDプレーヤーの特徴として、再生スピードの変更や先送り機能などが細かく設定できるため、語学の学習にも使われています。

CDプレーヤーはメーカーによっては製造終了から時間が経っているものもあります。そのため、中古品から選ぶときは状態のチェックを欠かさないようにしましょう。マストはフリマアプリなどではなく、状態確認をしてもらえる中古ショップから購入することです。

CDプレーヤーは精密機器の中でもディスクを回転させる仕組みのため、故障しやすい傾向にあります。特にCDの盤面を読み取るピックアップレンズなどは非常に精密な作りをしており、扱い方によっては傷んでいる場合もあります。

CDプレーヤーは音楽はもちろん語学学習にまだまだ人気は健在です。しかし国内メーカー製は少なくなっており、選ぶのも大変ですね。この記事でご案内した選び方で、ご自身にぴったりのCDプレーヤーを手にいれてくださいね。