SONYが人気！学習リモコンおすすめ3選！ 選び方も詳しく解説！

テレビにチューナーにDVDプレイヤーに音響機材、お部屋の中にある様々な電子機器のリモコン。どれがどのリモコンなのか混ざってしまって大変...という方や、一つ一つが場所を取るので収納に困っている...という方も多いはず！その悩み、もし、全ての電子機器の操作を一台のリモコンで済ますことが出来れば解決できますよね？

そこでおすすめなのが「学習リモコン」です。学習リモコンなら、それ一で複数の電子機器を操作することができてしまうのです！これでお部屋の中をシンプルに整頓することができますよね。とはいえ、普通のリモコンとの違いが分からない、どう選べば良いの？という疑問が浮かんでくる方も多いはずです。

そこで今回は、学習リモコン購入の際のポイントやメーカーごとのおすすめ商品の情報を徹底的にご紹介していきます！ぜひ最後まで読んで、お気に入りの新しいリモコンでスマートな生活を手に入れちゃいましょう！

学習リモコンとは各リモコンから出る赤外線の操作信号を学習することで、複数のリモコンを一台にまとめられるスマート家電です。これを用いればテレビやDVDプレーヤーなどのAV機材はもちろん、商品によっては照明器具や扇風機など様々な家電の操作を一度に行えます。

ボタンの割り当てが簡単かつ自由自在なので、機械が苦手な方でもすぐ使いこなせるようになるでしょう。また機材ごとに個別のリモコンを用意するよりも電池代がはるかに安く済むため、家電を購入する上でランニングコストを気にする方にもおすすめです。

学習リモコンは既存のリモコンの操作信号を読み取ることでその動作を真似る、いわばクローンのような存在です。つまり学習の基となるリモコンを紛失している場合、後から学習リモコンを購入してもその機材を動かすことはできません。

紛失したリモコンの代替品としては特定の家電をメーカー問わず操作できる『マルチリモコン』という商品が別にあるので、これを学習リモコンと混同しないよう注意してください。

スマートフォンやGoogle Home、Alexaといったスマートスピーカーを使用して家電を操作するスマートリモコンも、リモコンの赤外線をコピーして家電を操作する学習リモコンに似た製品です。

スマートリモコンはリモコン操作を音声や外出先からスマートフォンで行うといった近未来感がウケて徐々に浸透しつつありますが、環境の構築にやや手間がかかったり価格が高く手が出せないといった方が多いようです。以下でスマートリモコンについて詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてください！

学習リモコンを購入する上では、機能の豊富さと使いやすさのバランスを考えながら品定めしていくことが大切です。また昨今の学習リモコンには、マクロ機能やタイマー機能などが付いている商品もあります。機能の用途を理解することで、より自分に合った商品に出会いやすくなります。

学習リモコンを選ぶうえで最初にチェックすべき点は、登録できるリモコンの種類を表す「最大操作可能数」です。一般的には5種類が基本ですが、中には30種類以上のものも売られています。そのため、より操作数の多い方を、深く考えずに購入してしまう人も少なくありません。

しかし、最大操作可能数が多くなるほどリモコンの操作も複雑になってきます。なので、必要最小限の操作数の商品を選ぶ方がおすすめです。学習リモコンを購入する際には、事前に部屋の状況をチェックし、テレビやDVDプレーヤーといった基本的な機器の数を数えておきましょう。

学習リモコンの操作対象となる家電はテレビなどのAV機器がメインですが、中には照明や扇風機など生活家電一般に対応した商品も存在します。ただし操作したい家電が赤外線センサーに対応している必要があるほか、機能豊富な商品の常として価格も高い傾向にあります。

扇風機に対応している商品を含め、学習リモコンの多くはエアコンの操作を行えません。というのもエアコン用のリモコンには温度以外に風量や風向きなど多様な信号が登録されており、これらの操作を全て学習リモコンに記憶させるのは困難だからです。

ただ近年はごく一部ですが、エアコンに対応した学習リモコンも登場しています。しかし、価格はやや高めになるので注意してください。

学習リモコンは主要な家電の操作を一手に担う性質上、家族全員が大なり小なり操作に携わることとなります。よって、年配の方や機械操作が苦手な方でも手軽に利用できるよう、なるべく簡単に操作登録できる商品を選ぶのが理想といえるでしょう。

それぞれのリモコンを向かい合わせてボタンを押すだけで登録ができる、2ステップ学習方式やメーカーコードを入力するだけで登録ができる、メーカーコード入力方式など使いやすさに貢献する機能は様々です。学習リモコンを選ぶ際、各商品の登録方法は重点的にチェックするよう心がけてください。

学習リモコンの使いやすさは動作距離によっても左右され、この数値が大きいほど対象の家電を離れた場所から操作できるようになります。リビングに合わせて無理なく操作できる商品の場合、動作距離は7mが主流であり、また最低でも5m以上が目安となります。

中には、10m以上のスペックをほこる商品もあります。これだけの動作距離があれば距離や角度にかかわらず非常に反応しやすいので、広いリビングでの利用を想定している方は動作距離が二桁の商品を優先的に検討してみてください。

学習リモコンにはマクロやタイマーなど、家電の操作をさらに手軽にするための機能が複数備わっている場合もあります。

マクロ機能とは、「テレビの電源を入れ、任意のチャンネルに合わせて音量を上げる」といった複数の機器操作の一連のステップを記憶することにより、複雑な操作を一つのボタンで登録できるようになる非常に便利な機能です。

操作可能機器数の多い学習リモコンを検討する際は、少しでも扱いやすい商品を入手するためにもマクロ機能の有無をあわせてチェックするよう心がけてください。

タイマー機能があれば、機器の電源のオン・オフのタイミングを自分で設定することができます。就寝後や外出後に照明を切る、帰宅予定時間にあわせてテレビをつけるなどが可能な、とても便利な機能です。

ただし、覚えておきたいのが元のリモコンで操作できないことは学習リモコンでも操作できないという点です。学習リモコンはあくまでオリジナルのコピー品なので、新しく赤外線の信号を作り出すことはできません。また同様に、Aの製品の信号をBに認識させるということもできません。

機器とリモコンが対応している操作しかできないという点はしっかり覚えておきましょう。学習リモコンを購入する前に元の機器とリモコンでできる操作はしっかり確認しておくと良いですね。

年配の方が学習リモコンを購入ないし使用する場合、なるべくボタンが大きくて見やすい商品を購入するといいでしょう。また機能面はシンプルな商品を選んだ方が、ボタンの数が少ないため手軽に操作しやすくなります。

小さいお子さんやペットがいる家庭に学習リモコンを導入する場合、誤操作やいたずらを防止できるチャイルドロック機能を搭載した商品が有効です。ただしロックの切り替えもそこまで難しい操作ではないので、あくまでも「子供の手の届かないところに置く」ことを第一に心がけてください。

スマートリモコンとはスマホと家電をつなぐ通信機器であり、スマホから操作した内容をWi-FiやBluetoothを通じて受信し、それを赤外線で転送することにより家電一式操作を可能としています。

学習リモコンと大きく異なるのは、スマートリモコン本体が部屋にあればスマホアプリでの操作は野外からでも行えるという点です。よって夜の外出中に防犯目的で照明をつけたり、帰宅の数十分前に冷暖房を起動したりと、ライフスタイルに合わせて幅広い用途に活かせます。

学習リモコンを導入するうえでは通販サイトなどで購入する以外に、電子工作によって自作するという手段もあります。回線や電子部品など自作に必要なパーツ、および実際の工作手順は、複数のブログなどで公開されています。

一度手順を覚えれば意外と簡単に作ることができ、また市販の学習リモコンでは叶わない複雑な操作も再現できるようになるので、興味があればぜひ電子工作の世界に足を踏み入れてみてください。

学習リモコンは操作が簡単かつ対応家電も豊富であり、ひとたび使用すればリモコン操作の手間を大幅に削減できることがお分かりいただけたと思います。学習リモコンに興味を持たれた方はぜひ本記事で挙げた「選び方」を参考に、最適の商品を探してみてください。