【勉強】語学学習用ICレコーダーおすすめ10選｜ソニーなど【シャドーイングに】

英語などの語学学習に熱心に取り組んでいる方はたくさんいると思います。語学学習においてもちろん書いて勉強することも大事ですが、それと同じくらい聴いたり話したりして勉強することも大切ですよね。そこでおすすめしたいのがICレコーダーです。

「スマホじゃダメなの？」と思う方もいると思いますが、ICレコーダーは機能面や精度がスマホより優れており、一度ICレコーダーを使って勉強したらきっとその便利さに驚愕するでしょう。また、「ボイスレコーダーと何が違うの？」という素朴な疑問にもお答えします。

この記事では、ICレコーダーとボイスレコーダーの違い、語学学習におすすめのICレコーダーの選び方、使い方、ソニーなど人気メーカーからおすすめ商品まで詳しく解説していきます。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

ICレコーダーを買おうとさまざまな製品を見ていると、「ボイスレコーダー」という製品が検索結果に出てきて、何が違うのだろうと思う方も多いでしょう。基本的にICレコーダーとボイスレコーダーは同じものを指していると思われます。

ICレコーダーの「IC」は記録媒体のことを指し、ボイスレコーダーの「ボイス」は記録する対象を指しています。よって、ICレコーダーもボイスレコーダーの一つといえるでしょう。ただ、ボイスレコーダーと表記されている商品の方が安価なものが多いという特徴はあります。

ペン型は、ペンケースや胸ポケットにも入るコンパクトさが大きな特徴です。テキストやノートなどの荷物が多い場合でも、ペン型なら小型で軽いので持ち運びしやすい点はメリット。ポケットに入れた状態でもすぐに録音できる製品もあり、操作性にも優れています。

また、あまり目立たないデザインなので会話中でも自然に使用できるでしょう。ペン型は語学学習だけでなく、セミナーや会議、打ち合わせの時などさまざまなシーンで使える小型タイプのICレコーダーです。

ICレコーダーはただ音声を記録するだけでなく、語学学習にぴったりの機能が搭載されたものも多数あります。たとえば、「リピート再生」機能があれば繰り返し聞きたいところを何度も再生してくれ、発音の確認にも役立ちます。

また、「再生スピードコントロール」機能なら音声が再生される速度を設定でき、速くて聞き取れない部分もしっかりと聞くことが可能。音声再生と無音再生を繰りかえす「シャドーイング再生」機能は、トレーニングしたい部分を繰り返しリスニングと発声ができるように再生してくれ、語学力アップにも効果的です。

さらに音源を好きな部分で区切って繰り返し再生できる「ディクテーション機能」も語学の学習向けにぴったり。ラジオ番組や音声放送などの語学番組を録音して教材として活用できます。

録音可能時間は、講義内容などを録音することを目的に使う場合に重要なポイントです。また、途中でバッテリーが切れてしまうと録音ができなくなるので、バッテリーの持ちも確認しておくのがおすすめです。

ただ、短い会話や音読を録音することをメインに考えている場合は、そこまで気にしなくても問題ないでしょう。

ほとんどのICレコーダーが内蔵メモリを搭載しており、録音時間や量、繰り返し聞く回数などによっても必要な容量が異なってきます。2GBから大きいものだと16GB以上の容量が大きい製品もあるので、購入前に保存可能な容量を確認しておきましょう。

また、SDカードなどの外部メディアにも対応した製品であれば、容量がいっぱいになっても別のSDカードを用意して録音できるので音声を消す必要もありません。USB端子搭載であれば、パソコンに移行させるのもおすすめの方法です。

Bluetoothは対応機種同士であればケーブル接続不要でデータ等のやり取りが可能になります。Bluetooth対応のボイスレコーダー・ICレコーダーではタブレットやスマートフォンなどの端末から遠隔操作で録音の開始や停止が行えます。

遠隔操作のためには事前にアプリをインストールする必要があり、別売りのアダプタが必要になる場合もあるので、事前に製品スペック等を確認するのをおすすめします。

ソニーは音質にこだわった製品が多いのが特徴です。小さな音声や遠くの音声も鮮明に録音できたり、ハイレゾ対応の製品もあります。高音質で録音したい方にもおすすめのメーカーです。また、スタイリッシュなデザインが多く、持ち運びしやすいのもポイントです。

ラインナップも豊富なので、さまざまなデザインと機能から自分に合った製品を選ぶことができるでしょう。

カメラが人気のオリンパスでも、ICレコーダーを扱っています。音質はもちろん、使いやすさや機能性にもこだわった高品質な製品が多いです。エントリーモデルからプロモデルまで幅広いラインナップで、利用シーン別にシリーズ化されています。

オリンパスは初めてのICレコーダーを購入する方に特におすすめです。利用シーンごとにシリーズが分けられているので、選びやすいでしょう。

家電製品が人気のパナソニックも、ICレコーダーを扱っています。ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで使えるモデルやペン型でコンパクトなモデルなど、ラインナップが豊富です。

さらに、低価格ながらノイズキャンセリング機能も搭載した機能性の高いモデルもあります。できるだけ安価で機能性の高いモデルを探している方やコスパを重視する方におすすめのメーカーです。

一見ICレコーダーに見えないようなものを探している人におすすめしたいのがベセトジャパンです。ペン型・USBメモリ型・電卓型など、シーンによって使い分けられるさまざまなデザインのものが揃っています。

シンプルな操作性・大容量などの機能性も優れています。目立たずICレコーダーを使いたいときにぴったりです。

ICレコーダーに搭載されている「リピート再生」や「シャドーイング再生」など、便利な機能を駆使しましょう。特に、巻き戻しを片手でできる製品であれば、定着するまで何度も聞く方法がおすすめです。何度も繰り返し聞くことで発音やイントネーションが身につきやすくなります。

また、CDや録音した会話では、スピードが速く何を言っているのか理解できないこともあるでしょう。そんな時に便利なのが「スピードコントロール」機能です。再生スピードを調節することで、聞き取りやすくなるので理解を深めたい時におすすめです。

今回の記事では、語学学習におすすめの製品や選び方などを紹介しました。語学学習用に作られた機能もあり、リスニングやスピーキングの練習に役立つものも多いです。今回の記事を参考にしながらICレコーダーを使って、語学学習をより効率的に進めてください。