語学学習にも役立つ！【ラジオレコーダーのおすすめ9選】

勉強中や作業中についつい聞きたくなるラジオ。パーソナリティが繰り広げる面白いトークにはテレビとは違った楽しさがあります。お気に入りの番組は録音して聞き返したくなりますよね。

最近はradikoなどのラジオアプリで視聴する方が多いですが、radikoの難点は録音できないこと。タイムフリー視聴で1週間以内であれば聞き逃した番組も視聴できますが、1週間を過ぎると聞き返せません。その他のラジオアプリもradiko同様、基本的にラジオは公式がアーカイブを残さない限り聞き返せません。

そこで活躍するのがラジオレコーダー。安定した高音質でラジオを残すことができます。今回はおすすめのラジオレコーダーをご紹介していきます！

ラジオレコーダーは、ラジオ番組の録音をするための機器です。AMやFM放送の予約録音といった、ラジオの録音が目的で使用したい方に向いています。現状では新機種はほとんど出ていないものの、据え置き型やICレコーダー型など用途に合わせた選択が可能です。

予約録音機能付きのタイプは、予約さえしておけば深夜や早朝の番組も録音できます。録音した番組は音楽ファイル形式で保存されるので、メモリーカードを使えばパソコンやスマホへ転送したいときにも便利です。

据え置き型のラジオレコーダーが一般的ですが、外部端子にアンテナを繋げば屋外でも受信できます。ICレコーダー型は、ラジオチューナーを搭載しており、ポータブル音楽プレイヤーとしても使えるので持ち運びしたい方に最適です。

ラジオレコーダーを使うことでどのようなメリットがあるのでしょうか？購入前に知っておきたいラジオレコーダーのメリットをご紹介します。

ラジオレコーダーではなく、レコーダー機能付きCDラジカセという選択肢もあります。レコーダー機能付きCDラジカセは、メモリーカードやUSBメモリーに録音できるモデルが充実しています。ラジオレコーダーに比べれば選択肢は多いですが、ラジオに特化した機能面ではラジオレコーダーの方が優れています。

ラジオの録音以外にCDを聴きたいなら、レコーダー機能付きCDラジカセを。ラジオの録音だけならスマートに使えるラジオレコーダーがおすすめです。レコーダー機能付きCDラジカセが気になる方はこちらの記事で詳しく紹介しています。

ラジオレコーダーの無料ソフトも多数揃っていますし、より充実した機能を求めるなら有料ソフトを選ぶとよいでしょう。ネットラジオレコーダー8は、口コミでも高い評価を得ています。有料ですが、無料体験版を試せるのが嬉しいところです。

表示される番組表から聴きたい番組を選びクリックするだけなので操作が簡単！PCやスマートフォンも不要で手軽というのも魅力です。インターネットラジオの再生や録音をしたいときに便利なソフトで、高音質での録音ができるなど魅力がたっぷり詰まっています。

アップデートの際は不具合が起きることもあるので、不具合が解消されてからのアップデートをおすすめします。慣れていないとわかりにくい部分もありますが、使いながら覚えていくとよいでしょう。動画サイトへの再配布はNGですが、個人利用の範囲ならOKです。

スマートフォンでネットラジオを録音したい場合は、らくらじやラジオカッターといったラジオレコーダーアプリを使用するという方法もあります。使い方が簡単ならくらじは、視聴・録音・録音予約といった基本的な機能に加えて、聞き逃した番組の録音も可能です。

無料アプリなら気軽に使用できますが、広告があるとその分容量を食います。基本的に録音先は指定できないためHD内に保存されるため、機種によってはすぐにパンパンに！機種変更をするとデータを引き継げないのがデメリットです。

ラジオレコーダーアプリも便利ですが、実用性を重視する方にはラジオレコーダーをおすすめします。ラジオレコーダーアプリで録音した番組も、個人利用はOKですが、動画サイトなどへの再配布はNGなので注意が必要です。

ラジオレコーダーを選ぶ際に知っておきたい、4つのポイントについて詳しく解説します。

お気に入りの番組をリアルタイムで視聴できない場合は、予約録音機能やタイマー機能を搭載したラジオレコーダーを選ぶとよいでしょう。深夜や早朝といった時間帯や、外出中に放送されるラジオ番組は視聴したくてもできないことがあります。

そんなときでも予約録音機能やタイマー機能があれば、お気に入りの番組も聞き逃すことなく後でゆっくり視聴できるので安心です。

ラジオを聴いているとき、FM放送はクリアに聞こえるのにAM放送はノイズが入りクリアに聞こえないことがありますよね。そんなときにあると便利なのが、ワイドFMです。ワイドFMはFM電波でAM放送を視聴できるので、AM放送が聞きづらい環境でもクリアな音で視聴できます。

ワイドFMに対応していれば、マンションにお住まいの方や高層ビルに囲まれた場所、山間部などでもクリアな音を可能に！中にはワンセグ音声にも対応しているモデルもあるので、用途に合った機能を搭載しているかどうかを確認しましょう。

語学学習系のラジオを録音して聞き返したい方は、語学学習に役立つ機能が搭載されているかどうかを確認しましょう。聞き取りにくかったり聞き逃したりしたときに便利なのが「リピート機能」です。繰り返し聴けるので理解力が高まります。

音声を聴きながら、同時に話すのが「シャドーイング機能」です。リピーティングとは違い、聴きながら話すことでリスニング力とスピーキング力を同時に磨けるというメリットがあります。ゆっくり聴きたい箇所や、早送りしたいときは「再生スピードコントロール機能」が便利です。

メモリー容量は、8GB～16GBまで製品によって異なります。容量が少ない製品でも、microSDカードで容量追加が可能。通勤や通学途中にも聴きたいという場合は、PC経由でウォークマンなどに保存できるものを選ぶとよいでしょう。メモリー容量の目安を以下に紹介します。

お気に入りのラジオ番組があるのに外せない用事があって視聴できない…。そんなときこそラジオレコーダーを活用しましょう。リアルタイムで視聴できないときも録音しておけば、後でゆっくり楽しめます。生活にラジオが欠かせない方にはとても便利なアイテムとなるでしょう。