防水・防塵デジタルカメラのおすすめ商品を紹介！いつでもどこでも撮影できる！

防水・防塵性能付きカメラは、海・バーベキュー・キャンプなどの場面で水気や塵などが入る心配がありません。また、防水性能によってはカメラが汚れてしまったときも手軽に水洗いができます。

水中撮影にも対応しているものが多く、中には暗い水中での明るさや青色を補正してくれる機能が付いているものもあり、水中での画質も段違いにきれいな写真が撮影できます。防水ケースなどを使わなくても、小型の本体だけで身軽に水中での撮影ができるのも魅力です。

よくアウトドアをする方や水中でのアクティビティを楽しむ方は、防水防塵カメラが1台あれば重宝すること間違いなしです。

防水・防塵カメラは、名前のとおり水気や塵がカメラ本体に侵入して壊れるのを防いでくれるカメラです。どんなシーンでも安心して使用ができるため水気や砂ぼこりなどの汚れが付きやすいアウトドアシーンにも重宝します。

アウトドア向きのものも多く、小型で軽量なのも持ち運びしやすくて便利です。利用シーンや用途に合わせて選べる高性能なものもあり、水中での撮影が可能なものや耐衝撃性に優れたものなど種類も豊富にあります。

また、手を使わず体に装着して撮影ができる小型のアクションカメラもあります。カメラのことを気にせず臨場感のある撮影が手軽にできるので、アウトドアにおすすめです。

防水・防塵性能の高さはIPコードという「IP△〇」と表記される保護等級規格で確認が可能です。「IP△〇」の△には0～6等級の防塵性能、〇には0～8等級の防水性能を表す数字が入り「IP68」が最も高い防水・防塵性能の値となります。

防水性能7級の場合なら、水深1mに30分間沈めても水が入り込まないなどの説明が書かれている場合が多いです。しかし、海水での試験下の結果ではないため海水の中で使用を想定している場合はある程度注意が必要です。

＜防塵性能の保護等級の目安＞

＜防水性能の保護等級の目安＞

どのくらいの水深まで耐えられるかを示す防水深度はカメラごとに上限が決まっているため、自分の目的の用途よりも防水深度が高いものを選んでおく必要があります。防水カメラを選ぶ際は、最低でも防水深度が10m以上のものを選ぶのがおすすめです。

万が一、防水深度よりも深いところで使ってしまうと、カメラ内部に浸水し故障の原因になってしまいます。防水カメラの仕様を確認すれば、水深何mまで大丈夫なのかが目安として記載されているので要チェックです。

＜防水深度の目安＞

• プール・海水浴・シュノーケリングなど海辺での使用の場合→～約10m前後
• 体験での軽いダイビングの場合→～約12m以上
• 初級ライセンスでのダイビングを楽しむ場合→～約18m以上
• 中級ライセンスでのダイビングを楽しむ場合→～約30m以上

F値とは、レンズの絞りの大きさで左右されるカメラに取り込む光量を表す数値です。F値が小さいほど絞りが大きく開き、レンズに取り込む光の量も多くなるため明るくなります。

水中は基本的に暗い場合が多いので、明るくきれいな写真を撮るためにもF値が小さいものを選ぶのがおすすめです。

アウトドアシーンなど屋外での使用が多い場合は、防水・防塵性能とあわせて耐衝撃性も高いものを選ぶのがおすすめです。防水・防塵性能はばっちりでも、耐衝撃性が低いと万が一固い地面に落としてしまった場合に壊れてしまう可能性が高いです。

どこでも安心して使用できるように、自分の利用シーンや利用場所を考え適切な耐衝撃性を備えたものを選びましょう。

長く快適に使える防水防塵カメラを選ぶためにも、利用シーンを想定した操作性と使い勝手のよさも必ず確認しておきしょう。水中など操作がしにくい環境でも簡単に操作ができるかは使い勝手を左右する重要なポイントです。

また、登山などなるべく荷物を軽くしたいアウトドアシーンには持ち運びしやすいコンパクトサイズと軽量さかどうかも必須条件となります。

プールや海に行く予定があるから、その日だけ防水機能が必要という場合もありますよね。一時的に防水がしたいのであれば、お手持ちのスマホやデジタルカメラを防水ケースに入れて使用するという方法もあります。

防水ケースにはソフトタイプとハードタイプがあり、ソフトタイプは対応機種が多く水滴やプールなど浅瀬で使用する分には十分です。しかし、防水性はそこまで高くないので水中での使用は難しくなります。

一方、ハードタイプは高機能な防水性で水中でも使用可能ですが、対応機種がかなり少ないという難点があります。条件に合えば一時的な使用の場合、高価なカメラを買わなくてもいい場合もあるのであわせて確認しておきましょう。

デジタルカメラは、焦点距離により撮影できる範囲や距離が左右されます。焦点距離が短いほど広範囲で短い距離になり、長いほど被写体が大きく狭い範囲で遠い距離の撮影が可能です。

また、ズームは「光学ズーム」と「デジタルズーム」に分類され、この2種類を組み合わせることによって高倍率のズームが実現します。

デジタルズームは、1度撮影したデータを拡大する方式で画像が荒くなりやすいです。しかし、光学ズームはレンズを動かして焦点距離の変化により光学的に拡大するので、画質が下がりません。トータルのズーム倍率とあわせて光学ズームの数値も確認しておきましょう。

撮影中の気になる手ブレを補正してくれる手ブレ補正機能には「光学式」と「電子式」の2種類があります。方式によって特徴が異なるため自分の用途に合ったものを見極めて選びましょう。

光学式は、レンズ内で補正することにより手ブレ感知し処理する方式です。ピントを合わせやすく画質が落ちにくいのが魅力ですが、光学式に比べて値が張る傾向にあります。多少価格が高くても画質のよさを求める方におすすめです。

電子式は、カメラ内のコンピューターによって処理が行われる方式です。光学式と比べて画質が落ちやすいというデメリットはありますが、その分価格は比較的安価になります。画質よりもコスト重視という方におすすめです。

必須の機能ではありませんが、マクロ撮影機能（接写）があると撮影できる写真の幅が広がります。マクロ撮影は、花・昆虫などの小さな被写体でもクローズアップして大きく写すことができます。それにより、肉眼では見えない細かなものまで捉えられるのが魅力です。

また、マクロ撮影機能搭載モデルがほしい方は、最短撮影距離を確認してください。最短撮影距離はピントを合わせられる最も近い距離を意味し、数値で表記されています。最短撮影距離が短いものほど被写体の細部が大きく写せるため、どこまでの性能が必要か検討したうえで商品を選んでください。

デジタルカメラは内カメラがなく自撮りが難しいですが、回転式液晶タイプのものなら思い通りに自撮りが満喫できます。回転式液晶には「チルト式」と「バリアングル式」の2種類があります。

チルト式は液晶が180°回転するのに対し、バリアングル式は上下左右どの方向にも動かせるため幅広い自撮りの楽しみ方が可能です。

近年、地デジへの移行で画像のきれいさを求める方も多くなっており4K動画の需要も高まっています。4K動画機能付きなら従来の動画機能に比べて、高画質はもちろん迫力のあるきれいな動画を撮影可能です。

思い出の動画をよりきれいな映像で残したいという方におすすめの機能です。

スマホなどの機器が普及したことで、Wi-FiやBluetoothなどの無線通信は必須と言っても過言ではない機能となっています。Wi-FiやBluetooth機能付きだと、スマホとの連携も簡単でデータの移行・編集・SNSへの投稿も簡単に行えるとあって付いているととても便利です。

スマホをリモコン代わりに使用することも可能なので使い道も幅広く重宝します。

GPS機能がついていれば、すぐにデジタルカメラの場所がわかるので安心です。防水防塵カメラの場合、屋外ので使用が多いですが万が一紛失してしまっても見つけやすいのでなくす心配もありません。

管理が苦手で物をよく失くしてしまうという方に特におすすめの機能です。

防水防塵カメラを工事現場用として探している場合は、広い範囲を撮影できる広角レンズ搭載で特に防塵性と耐衝撃性に優れているものを選ぶのがおすすめです。広角レンズ搭載なら至近距離でも全体を手軽に撮影できるので手間もかからず便利です。

また、危険の多い工事現場では砂ぼこりや粉塵が発生しやすいので、防塵等級は最大の6級で耐衝撃性が高いものを選べば壊れにくく安心して使用できます。

富士フィルムは、国内の精密化学メーカーでカメラや医療品など幅広く扱っています。中でも、カメラは使い勝手がよく個性的なものが多いのが特徴です。特に、ファッション性が高く操作もしやすいので使う人を選ばないミラーレスカメラ「Xシリーズ」が代表的です。

オリンパスは元は顕微鏡メーカーですが、世界初の胃カメラを開発するなどカメラ分野でも高い技術を誇っています。おしゃれなデザインと操作の簡易さで特にカメラ初心者の女性から支持を集めています。

強力な手ブレ補正やオートフォーカス機能が搭載されており、慣れていなくてもきれいな写真が簡単に撮影できるのも魅力です。

ニコンは、日本の大手光学機器メーカーでカメラや望遠鏡など幅広い製品を扱っています。ニコンのカメラは高い耐久性が魅力のひとつで、野生動物などを撮影するプロのカメラマンからも人気が高いです。

また、高性能なホワイトバランス機能で色の再現度が高く実物そのものの色味をリアルに再現することができるので、自然風景などリアルな撮影をしたい場合に最適です。

リコーは、事務機器や精密機器を扱うメーカーです。カメラはラインナップが豊富で、特に防水防塵性能がデジタルカメラのほぼ全機種に搭載され、アウトドアにも向いているのが特徴です。

手ブレ補正機能が優れているのも魅力に挙げられます。また、360°撮影が可能なTHETAも人気シリーズとなっています。

今回は防水・防塵デジタルカメラについて解説してきましたが、いかがでしたか。防水・防塵カメラの特徴や魅力はさまざまです。商品選びに迷われた際はぜひ今回の記事を参考にして、自分に合ったカメラで楽しいカメラライフを満喫しましょう。