【5分で選べる！】おすすめの防水カメラと選び方｜防水防塵機能搭載モデルもご紹介！

種類も専門用語も多すぎてわからない！

▼こんな人におすすめ！

• 動画より写真メインの人
• スマホよりクオリティの高い写真を撮りたい

コンデジの最大のメリットは、携帯性に優れている点です。
1~2万円などかなり安いコンデジは「結局スマホと画質が変わらなかった」といった場合もあるため、安いカメラが欲しい人も予算は3~5万円を目安にするのがおすすめです。

近年生産されているコンデジには動画撮影機能搭載のモデルも多いですが、バッテリー駆動時間の関係で動画撮影が短時間しか可能でなかったり、動画の画質が良くないなどといったこともあります。そのため、動画撮影メインの人は「アクションカメラ」がおすすめです。

スマホより性能は欲しいけれど大きなカメラは持ちたくない人、写真メインに撮影したい人におすすめです。

▼こんなにおすすめ！

• アウトドアで自撮りやVLOG・YouTube撮影したい
• できるだけ軽量でコンパクトなカメラが欲しい

アウトドアシーンでの自撮りやVLOG撮影等に使用するカメラを探している方は、アクションカメラがおすすめです。また、写真より動画撮影メインの方にピッタリです。ほとんどのアクションカメラが防水、防塵機能搭載のため、天候や場所問わず使うことができます。

GoProの場合、カメラ本体だけでも10mの防水性能があり、水中ハウジング装着時には60mの防水性能に。そのため、ダイビングをされる方にも非常におすすめです。

また小型軽量なモデルが多く、持ち運びにも便利なのも特徴です。ただバッテリーの容量が大きくない場合が多いため、長時間の動画撮影を考えている方は予備のバッテリーを準備するといいでしょう。

防水カメラを購入する際には、「防水性能」のチェックが必須です。

カメラのモデルごとに水深の上限があり、これがいわゆる防水性能となります。水深の上限を超えると故障の原因ともなり得るため、購入前にご自身が欲しいモデルと撮影したいシーンでの必要な水深の上限があっているか確認するようにしましょう。

防水カメラの防水性能の指標は、「水深何メートルまで」という形で表されています。以下では、撮影シーンごとにおすすめの防水性能を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

• プール、海水浴など：～10ｍ程度
• ダイビング（初心者）：15m以上
• ダイビング（上級者）：30m以上

より快適に撮影できるように、防水以外のほかの性能も確認しておくといいでしょう。

以下はあると便利な性能なので、購入前に確認する参考にしてみてください。

【あると便利な機能】

• 防塵
• 耐衝撃
• 耐低温
• 耐荷重

これらの性能は特にアウトドア環境で撮影したい方に便利な機能なので、確認してから購入するのがおすすめです。

ここまでのおさらいをしましょう。防水カメラ選びで失敗しないためのポイントは、

カメラは周辺機器を合わせて使用するとより撮影がしやすくなります。
購入時に合わせてチェックしたい周辺機器は以下のようなものがあります。

• SDカード
  →写真データを保存するための必須アイテム！
• ネックストラップ
  →カメラを持ち運んで使ったり・落下防止に！
• カメラバッグ
  →精密機器であるカメラを安全に運ぶ◎
• ジンバル
  →自撮りやVLOGの撮影に◎

初心者さんは特に、カメラが自動的に被写体にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能をフル活用しましょう。

子ども・家族・友人など人物を撮影する機会が多いなら、
自動で人物の目を検出してピントを合わせてくれる「瞳AF(オートフォーカス)機能」搭載モデルがおすすめです。

ペットや乗り物などの動く被写体を撮影する際はピントを合わせる速度を重視しましょう。ピントを合わせた対象を自動で追跡してくれる「AF自動追尾機能」にも注目です。

手ブレ補正機能があると、

• 運動会や学校行事でズーム機能を使って撮影する
• 乗り物など動いている被写体を撮影する

といった手ブレしやすい被写体も綺麗に撮影できます。

手ブレ補正機能には

• レンズ・センサーが動いてブレを抑える「光学式」
• 画像・映像データのブレを後から修正する「電子式」

の2種類があり、選ぶ際は「光学式」がおすすめです。
光学式なら電子式と違って補正の際に画質が落ちるなどの影響がありません。

さらに、デジタル一眼の中にはボディ側に「5軸手ブレ補正」と記載のあるモデルもあります。
5軸手ブレ補正は左右上下と手前・奥の角度ブレに加えて、カメラが斜めになってしまう回転ブレも補正してくれる優れもの。

気をつけているつもりでもシャッターを切る際の振動だけでもブレてしまうことはあるため、補正機能が優秀なら安心です。

カメラがWi-Fi対応モデルなら、カメラから写真を直接パソコンやスマホ・タブレットに転送できます。

• 撮影した写真をすぐにSNSで共有したい
• スマホアプリやパソコンで写真の加工をしたい

といった際に、ケーブルで繋いだりSDカードを取り出したりする手間がなくなります。

Wi-Fi対応のカメラは、旅行中の写真整理も簡単にできておすすめです。

現在販売されているコンデジ、デジタル一眼の多くのモデルが動画撮影に対応しています。

ほとんどの動画撮影機能搭載モデルはHDもしくは4Kで撮影できますが、動画の質にこだわるなら4K対応のモデルがおすすめです。
4Kの高解像度映像なら細部まで綺麗な動画を撮影できます。

 
また、自撮りする機会が多いならモニターを手前に回転できるモデルがおすすめです。
スマホの外カメラよりも高画質な動画を、写りも確認しながら撮影できます。

F値は

• 写真の明るさ
• 背景のボケ方
• シャッタースピード

に影響します。
性能表にF2.8~F6.4と表記されていた場合、その範囲で調整が可能です。

必要なF値は何を撮りたいか・どんな撮影シーンかによるため、レンズは適正F値に設定できるものを選びましょう。

遠くの景色を撮影するなど、ピントを広い範囲に合わせて背景もくっきり写したい場合は設定できるF値の最大値が大きいものを選びましょう。

近くの人物やものにピントを合わせて背景をぼかしたり、夜間・暗い場所での撮影が多いならF値は小さいものがおすすめです。光をより多く取り込めることから、F値の小さいレンズ=明るいレンズとも呼ばれています。

焦点距離は画角に収まる風景の範囲に影響し、
焦点距離の数値が小さければ広い範囲を、大きいほど狭い範囲を切り取れます。

性能表では「24～360mm」のように記載されています。この場合、24mmから360mmまでの範囲で焦点距離を調整できる=ズームができるという意味です。
また、「35mm」のように焦点距離が固定された「単焦点レンズ」もあります。

選ぶ際は、撮影したい景色の広さで選びましょう。

たとえば、

• 運動会で遠くにいる子どもの姿をピンポイントで撮りたい
  →焦点距離の最大値が大きい望遠レンズが撮影しやすい
• 大きな風景を写真いっぱいに収めたい
  →焦点距離の最小値が小さい広角レンズが撮影しやすい

などです。

遠くにある被写体を撮影するには光学ズーム倍率が重要です。

実は、光学ズーム倍率は焦点距離がわかっていれば簡単に割り出せます。

光学ズーム倍率=焦点距離の最小値(広角端)÷最大値(望遠端)です。

24～360mmのデジカメなら、360÷24=15倍となります。

光学ズーム○倍と記載がないときは焦点距離の範囲から計算しましょう。

ISO感度とは、写真の明るさを調整する数値のことです。
夜景・室内など、暗い場所での撮影をするならISO感度の最大値が大きいものを選びましょう。

ISO感度は「ISO125～12800」と表記され、

• 最小値：最も高画質で撮影できる基準感度
• 最大値：画質を保ちながら撮影できる範囲(常用ISO)

を示しています。

性能のいいものほど常用ISOの値も高く、価格も高い傾向があるため、性能と費用のバランスを見ながら選びましょう。また、ISO感度を上げすぎるとノイズ(ザラザラ)が写り込み画質の荒い写真になってしまうため使用時の設定には工夫が必要です。

シャッタースピードはシャッターが降り切るまでの速度を表しています。

シャッターが降り切るまでに2秒かかったら2秒、0.5秒かかったら1/2秒です。1秒以下は1/○秒と表記されるので、分母が大きいほどスピードが速いということになります。

適切なシャッタースピードの速さは被写体の動くスピードや撮影したい写真の取り方によって変わります。

基本的に、素早く動くものほどシャッタースピードが必要です。反対に、光が少ない場所や特殊な撮影をする際にはシャッタースピードを遅くすると流れや光を美しく表現できます。

手軽に写真撮影できるスマホですが、カメラとしての性能はコンデジの方が上です。

コンデジのメリットは

• 手ブレ補正機能がある
• 高倍率ズーム搭載モデルも選べる
• 夜景や暗い場所でも綺麗に撮影できる

スマホのメリットは

• カメラを持ち歩かずに済む
• SNSやアプリにすぐ写真をアップできる

などです。

画質や写真のクオリティ、被写体に合った性能を求めるならコンデジを探した方が満足度は高くなります。

性能のいいデジカメをできるだけ安く購入するには、2通りの方法があります。

1. 型落ちのカメラを買う
2. 中古のカメラを買う

おすすめは①型落ちカメラを買う方法です。

新しいモデルが出ると、それまで最新だったモデルは少し値下げされる傾向があります。1世代前のモデルであれば十分高性能な場合も多いため、選択肢としてはおすすめできます。

ただし、5年以上などかなり前のモデルは性能差が大きくなるため、型落ち品は2~3年程度前のものを選びましょう。

中古のカメラも新品より安く購入できる場合が多いですが、中には見た目よりダメージがあるものもあるため、良いものを選ぶにはある程度知識が必要です。

また、カメラの使用感を確かめてから買いたい人はレンタルでいくつか使ってみるのもおすすめです。

撮影した写真や動画を記録するためにSDカードは必須です。
SDカードには大きく分けて3種類あります。

種類はSDカードの容量の大きさによって分けられており、

• 64GB以上→SDXC
• 4~32GB→SDHC
• 2GB以下→SD

と呼ばれます。

目安としては、32GBの場合2000万画素の写真を約3276枚ほど保存できます。
4K動画を撮影するなら64GB以上あれば3時間分以上保存できて安心です。 

SDカードの選び方は以下の記事でも紹介しています。
デジカメ選びとあわせてチェックしてみてください！

今回はおすすめの防水カメラを一挙紹介しましたが、気になるカメラを見つけることはできましたか？

防水性能の高いカメラなら、レジャーシーンをアクティブに楽しみながら記録に残せます。ぜひご自身にぴったりのカメラを見つけて、今まで以上に写真撮影を楽しみましょう！

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