ELECOM（エレコム）のおすすめHDMI関連製品8選｜プレミアムとは？

HDMIケーブルでは、メーカーごとの性能の違いが分かりづらいので、どのメーカーの製品を選んだらいいか分からない人が多いのではないでしょうか。HDMIケーブル選びで迷っている人に向けて、最も一般的なエレコムのHDMIケーブルの特徴について解説します。

エレコムのHDMIケーブルの選び方についても詳しく理解した上で、規格ごとにエレコム製HDMIケーブルのおすすめ商品について解説します。HDMIケーブルの選び方について詳しく理解して、自分の用途に合った製品を選べるようにしましょう。

ゲーム機やカメラをテレビに接続する時に、HDMIケーブルが複数接続する必要があるので、映像端子が不足することがあります。今回は、HDMIケーブルだけでなく、HDMI切替器のおすすめ商品についても紹介します。

他のメーカーに比べてラインナップが豊富にあり、数百円程度で購入できるハイスピードHDMIケーブルから、業務用の光ファイバーHDMIまで幅広い商品を取り揃えています。そのため、利用用途に合わせて最適なHDMIケーブルを選べるのがメリットです。

HDMIケーブルだけでなく、HDMI変換ケーブルやHDMI切替器の品揃えも充実しています。そのため、スマホやゲーム機の映像をテレビやパソコンに映したい人におすすめです。

エレコムでは線の太さが6mm程度のスタンダードタイプの製品だけでなく、3~4.5mm程度のスリムタイプの商品を多数取り扱っています。スリムタイプのHDMIケーブルを有効活用することで、狭い場所でもケーブルが絡まらず配線周りがすっきりするので、ケーブルの取り回しが気になる人にもおすすめです。

イーサネットは一般的に有線LANに使われる通信規格ですが、エレコムのHDMIケーブルにおいても、イーサネットに対応したものが多数あります。HEC（HDMIイーサネット）に対応した製品を活用すれば、LANケーブルを使わずにインターネット接続を行えるので、配線周りをすっきりさせられるのがメリットです。

スタンダードタイプのHDMIケーブルはVer1.2と呼ばれる古い規格を採用していて、帯域幅が4.95Gbpsと狭めなのが特徴です。フルHD映像には対応していますが、4K映像には対応していないので、今ではほとんど販売されていません。新しくHDMIケーブルを選ぶ場合は、ハイスピード規格に対応した製品を選びましょう。

Ver1.3～Ver1.4の規格に対応した、ハイスピードHDMIケーブルは10.2Gbpsの帯域幅を持ち、30フレームの4K映像に対応しています。ただし、HDR規格には対応していないので、コントラストの高い映像を映しづらいのが欠点です。新しい規格のHDMIケーブルに比べて安価なことから、購入費用を抑えたい人におすすめです。

Ver2.0の規格を採用したプレミアムハイスピードでは、60フレームの4K映像だけでなく、解像度が8Kの動画にも対応しているのが特徴です。ハイスピードHDMIケーブルと異なり、HDR規格にも対応しているので、鮮明な映像を映し出せます。ウルトラハイスピードの製品よりもお手頃な値段で購入できるのも魅力的です。

最新のVer2.1規格に対応した、ウルトラハイスピードのHDMIケーブルでは、帯域幅が48Gbpsと非常に大きいので映像の遅延を抑えられます。画面ずれを防ぐVRRに対応したものもあるので、テレビゲームをよく行う人にぴったりです。eARC規格にも対応しているので、映像の音質を高められるのもメリットです。

エレコムのHDMKIケーブルでは、製品によって端子の形状やケーブルの太さが異なります。ケーブルが細いと余った配線をまとめやすくなるので、配線をきれいに整理したい人はケーブルの太さも考慮しましょう。

HDMIケーブルの端子タイプには、以下の3つに大きく分けられます。テレビとパソコンとの接続を行えるタイプAの製品が一般的ですが、カメラとの接続を行えるタイプCや、スマホ等の小型機器に対応したタイプDの製品も存在します。

• タイプA（HDMI⇔HDMI）
• タイプC（HDMI⇔HDMIIミニ）
• タイプD（HDMI⇔HDMIIマイクロ）

端子タイプを間違えると映像を出力できないので、購入前にHDMIケーブルの端子形状を確認しましょう。

HDMIケーブルでは、1m未満から100m以上のものまで幅広い長さの製品が存在しますが、家庭用の製品では5m以下の長さが一般的です。銅線を利用した普通のHDMIケーブルでは、ケーブル長が長くなるほどデータ転送速度が下がり、伝達障害が起こりやすくなります。そのため、接続距離に対して少し長いものを選ぶ必要があります。

HDMIケーブルの主な接続機能には、HEC対応とARC対応の2種類があり、上記の規格に対応したケーブルを使えば接続するケーブルの本数を減らせます。ケーブルの配線をきれいにしたい人は、HDMIケーブルの接続機能も確認しましょう。

テレビやパソコンのネットワークに接続するためには、イーサネットに対応したケーブルを接続する必要があります。今までのHDMIケーブルでは、映像と音声データの送信しか行えなかったので、機器ごとにLANケーブルを接続する必要がありました。

しかし、HECに対応したHDMIケーブルを活用することで、各機器にLANケーブルをつながなくてもインターネットに接続できるので、配線の手間を減らせます。

ARC（オーディオリターンチャンネル）とは、テレビの音声信号をオーディオ機器に送信する機能を指します。最近では、高品質な音声信号も送信できる、「eARC」規格に対応したものも出ています。

ARC規格に対応したHDMIケーブルであれば、光デジタルケーブルを使わずに、映像信号と音声信号の両方を伝送可能です。ただし、ケーブルだけでなく電子機器もARCに対応していないと、ARC機能を使えないことに注意する必要があります。

HDMI切替器とは、スイッチを押すことで出力するHDMIの信号を変えられる装置を指します。HDMI切替器を有効活用することで、テレビのHDMI端子数が少なくても、HDMIケーブルを差し替えずにテレビゲームを行えます。

エレコムのHDMIケーブルを活用することで、4K映像を楽しめるだけでなく、配線周りをすっきりさせることができます。エレコムのHDMIケーブルの選び方について理解して、自分の予算や用途にあった製品を選び、快適に映像を視聴できるようにしましょう。