タブレット用テレビチューナーおすすめ13選｜タブレットでテレビを見る方法

家にテレビがない方や、家族とは違う番組を楽しみたい方は多いはずです。チューナーを内蔵したテレビが見れるタブレット以外にも、ipadやタブレットはTV（テレビ）チューナーをつけるだけで、「テレビ代わり」としてタブレットやスマホでテレビを見られるようになります。

持ち運びしやすいワンセグタイプや、画質にこだわったフルセグタイプ、テレビチューナー内蔵タブレットの使い方や見たい画質に合わせてテレビチューナーを選ぶとより快適にテレビが楽しめます。

そこで今回は、タブレット用テレビチューナーの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。テレビチューナー無しでリアルタイム視聴や追っかけ再生や無料視聴など、テレビ代わりする方法も必見です。

タブレットでテレビを観るメリットは、大きく分けて3つあります。まず、場所を選ばずテレビが視聴可能になる点です。自宅の自由な場所ではもちろん、移動中などの外出先でも視聴できるので、ちょっとしたスキマ時間にテレビを無駄なく楽しめます。

2つめが、家族間でのチャンネル争いから解放される点です。同じ時間に見たい番組が別のチャンネルで放送される場合、録画してどちらかが我慢して後から観るか、もう1台テレビを購入するかの2択になります。ですが、テレビは高額な買い物です。タブレットなら、お手頃価格でこの問題を回避できます。

3つめが、放送時間に縛れらずに番組の視聴ができる点です。アプリなどを活用できるタブレットでの視聴は、放送時間に縛られずに好きなタイミングでの視聴が可能です。忙しい人やスケジュールが変則的な人には非常におすすめです。一時停止も手軽にできるので、急な来客などにも安心です。

Wi-Fiで使用できる無線タイプ・持ち運びに使えるUSBタイプの2種類があります。使う場所や用途に合わせて選びましょう。

Wi-Fiで使用できるのが、無線タイプのテレビチューナーです。直接、端末に繋ぐ必要がないのでケーブルのストレスに悩む心配がありません。据え置き型タイプが多いので、電波のいい場所に設置すると快適に使えます。スタンドが付いているタイプもあります。

外出先で使う場合は、USBタイプのテレビチューナーがおすすめです。持っているタブレットに差し込むだけで使えるので、難しい操作も必要がありません。なお、充電タイプの場合は、タブレットの充電を忘れず行ってください。

iOS端末で使用する場合は、Lightningケーブルに対応しているタイプが使いやすいです。また、パソコン用のテレビチューナーの場合でも端子に対応しているタブレットの場合は兼用して使えます。

テレビチューナーの画質で選ぶ方法です。ワンセグ・フルセグによって、画質が変わるので好みの画質で選びましょう。

車載や内蔵タイプに多いのがワンセグタイプです。フルセグよりも画質は劣りますが、電波が悪い場所でも比較的、テレビが見やすいのが特徴になります。また、価格が安いタブレット用のテレビチューナーが多いので、とりあえず使ってみたい方にもおすすめです。

画質にこだわるなら、ワンセグよりも高い解像度で楽しめるフルセグがおすすめです。画質はきれいですが、移動には弱かったり、バッテリー消費が激しかったりとデメリットもあるので自宅やあまり移動をしない場所で使用する際におすすめです。

アウトドアで使用する場合は、防水機能が搭載されているテレビチューナーがおすすめです。雨や水にも強いので、キャンプやフェスなどにも使用できます。テレビチューナーを持っていく場所に合わせて、防水規格を選びましょう。

ちょっとした離席でも気兼ねなく視聴できる嬉しい機能が、録画中でも番組を追いかけて見られるタイムシフト機能です。録画終了を待たなくても、見たい場所からすぐに巻き戻して見られます。スポーツ観戦や、ドラマを最初から見直したいなど状況に合わせて使用できる高機能です。

好みの番組を後から見直せるのが、録画機能が搭載されているテレビチューナーです。テレビチューナーによっては、HDDに録画できる機能があるタイプもあります。アプリに対応している場合は、事前に番組表から見たい番組を選んで録画できます。

長時間の録画をする場合は、タブレットの容量を開けておく必要があるので、事前にチェックしておきましょう。

バッテリー搭載がされているテレビチューナーは、コンセントを使用しなくても使えるのでおすすめです。モバイルバッテリーが搭載されているタイプは、合わせてタブレットの充電ができます。事前に充電しておけば、アウトドアでも大活躍します。

使用しているタブレットのOSが、テレビチューナーに対応しているかは事前に確認しておく必要があります。iOS端末・Android端末・Windows端末とさまざまな対応OSがあるので、チェックしておきましょう。なおiOSは、Lightningケーブルに対応しているものが多いです。

予算を事前に決めている場合は、テレビチューナーの価格を重視して選ぶ必要があります。安さを求めるなら、ワンセグタイプがおすすめですが、安く高機能なものを求める場合はフルセグに絞って、安い価格のものを選ぶようにしましょう。

安すぎる場合は、対応しているOSが昔のものだったり、録画機能が付いていない場合だったりとデメリットもありますります。

ピクセラは、モバイル向けの家電製品を多く販売しているメーカーです。テレビチューナーも多く販売されており、タブレット向け・スマホ向けなどが人気を集めています。画質のいいフルセグタイプも多いので、高品質を求める方にもおすすめのメーカーです。

サンワダイレクトや、家具やオフィス・生活家電・パソコン周辺機器を販売するメーカーです。USBタイプのワンセグチューナーを多く販売しており、価格も手頃なので初心者にもおすすめです。機能性が高いだけでなく、コスパもいいので人気があるメーカーです。

I-O DATAは、スマホ・テレビ・パソコン周辺機器を販売するメーカーになります。テレビチューナーは、持ち運びやすいサイズが多いので外でも使いやすいのが特徴です。スマホに対応しているタイプも多いので、タブレットと兼用して使いたい方にもおすすめです。

テレビ代わりにタブレットを使用するなら、テレビチューナーに対応しているテレビアプリも合わせてチェックしましょう。アプリと連動できるタイプは、番組表と連動している場合が多いので番組表から録画予約ができるなど、機能性の高さが魅力です。

また、テレビチューナーを使用しない場合はオンデマンドを楽しめるTVerや、GyaOなど配信サービスのアプリを使ってみるのもおすすめです。月額プランで視聴するタイプのテレビアプリには、お試しサービスとして無料視聴期間を設定している場合があります。無料視聴を積極的に利用して、自分に合うテレビアプリを見つけましょう。

新しくタブレットの購入を考えている方は、テレビチューナーを後付けではなく、内蔵タイプのものを選ぶのがおすすめです。はじめから内蔵されているテレビチューナーのタイプは、無線接続・USB接続の必要もないので、すぐにテレビを始められます。

タブレットに内蔵タイプの場合でも、対応しているアプリで録画ができたり、HDDに録画したデータを移動したりと後付けのテレビチューナーと同じ操作ができます。かさばらないので、タブレットを買い換えるなら内蔵タイプがおすすめです。ただし、現在販売中のテレビが見られるタブレットは数が限られています。

タブレットでのテレビを視聴には、さまざまなメリットがあります。しかし、いくつかの注意点もあります。まず、番組視聴は電波状況に左右されます。Wi-Fiなどの通信電波の状況によっては途切れる場合もあるので、電波の悪い場所で視聴する際は留意しておきましょう。

電波の安定しない環境でおすすめなのが、タブレット内のストレージにテレビ番組を取り込んでおく方法です。ただし、番組は長時間の動画ファイルのため、容量が大きい場合が多いです。端末の容量を圧迫するケースも多いので、残りの容量などにも気を配りましょう。

タブレット向けのアプリはさまざまな種類がありますが、無料で利用できるものばかりではありません。中には利用料が発生するものもあるので、気になる番組があるからと、むやみに利用して後から利用料を見て後悔する……なんて事態に陥らないよう、こまめに確認しながら利用してください。

家にテレビがない場合は、NHKの受信料の支払いは不要ですが、実はテレビチューナーをつけるとNHKの受信料の支払い対象になります。受信料は、チューナーが車のカーナビに付いていたり、内蔵タイプだったりする場合でも、支払いの義務が生じます。

タブレット用のテレビチューナーを購入後、今まで払っていなかったのにNHKが受信料を払ってくださいと連絡が来る場合があります。NHKの受信料の支払いは、義務になるのでしっかり受信料を収めましょう。

テレビチューナー無しでリアルタイム視聴は可能です。スマホやタブレット、パソコンなどで利用可能なアプリ、TVerがあります。このTVerは2022年4月1日にリニューアルされ、リアルタイムでの視聴ができるようになりました。

今までのTVerは、過去に放送されたものを配信していました。リニューアルされたTVerは、放送されているテレビ番組をほぼ同時に視聴できる上、配信されている番組を最初から視聴する『追っかけ再生』にも対応しています。

ただし、すべての番組に対応しているわけではないので、タブレットなどの機器を完全にテレビの代わりにしようとすると、やはりテレビチューナーが必要になってきます。

チューナー以外でテレビの代わりになるものがあります。それはネットワークレコーダーと呼ばれる商品です。また、一部のブルーレイレコーダーでもテレビ番組の視聴機能が搭載されています。

なお、ネットワークレコーダーやブルーレイレコーダーでスマホやタブレットから番組を見る場合は、専用のアプリをスマホやタブレットにダウンロードする必要があります。ダウンロードが完了すれば、スマホからリアルタイムでテレビ番組や録画予約も可能になります。

タブレットでテレビを視聴する際には、より快適にするためにも周辺機器もチェックしましょう。 屋外での利用が多い場合には、モバイルバッテリーも一緒に携帯するのがおすすめです。これがあれば、タブレットのバッテリーが切れに怯えずに番組を楽しめます。携帯しやすい薄型のほか、ソーラーチャージ・高速充電タイプなどもあります。

また、タブレットを安全に持ち運ぶためにおすすめなのがタブレットケースです。タブレットを衝撃や汚れから保護してくれます。カバンタイプのケースに収納するタイプと、タブレット自体に装着するタイプがあるので、自分の使い方に合ったものを選びましょう。

今回は、タブレット用テレビチューナーの選び方と人気おすすめランキングを紹介しました。家にテレビがない方や、出先で気軽にテレビを楽しみたい方にも使いやすいものばかりなので、購入を検討している方は参考にしてみてください。