【2024年】ラベルライターおすすめランキング｜テプラやスマホ連携できるタイプも！

「持ち物に名前を書きたい」「収納物をきれいにラベリングしたい」と思っている方におすすめなのが『ラベルライター』です。ラベルライターはテプラやラベルメーカーとも呼ばれる、ラベルを作れる機器です。おしゃれなラベルが簡単に作成でき、ひと目で中身が分かるように整頓できます。

ラベルライターは、コスパがいい感熱方式や色が長持ちする熱転写式など、さまざまな種類があります。近年は、スマホ連携してアプリでラベル作成できるモデルも人気です。機能性に優れた商品が揃っており、自宅でも職場でも便利に活用できます。

この記事では、ラベルライターの選び方やおすすめ商品・活用法をご紹介します。ブラザー・カシオなど人気のメーカーについても解説しているので、参考にして選んでください。

保育園・幼稚園や小学校など、子どもの持ち物は「かわいいラベルを付けてあげたい」とお考えの親御さんが多いですよね。

特に入園や入学を控えているときは、たくさんの持ち物に名前を記入したり、ラベルを作ったりしなけばなりません。ラベルライターを使えば簡単に、かわいいデザインのお名前シールやお名前タグを作ってあげられます。

オフィスで使用する事務用品や資料を入れるファイルやケースは、どれもデザインが似ているのでどこに何があるかわからなくなったり、整理に手間がかかったりしてしまいます。

そんなときこそラベルライターの出番です。連続印刷ができるモデルを使用すれば大量のオフィス用品へのラベリングも可能になり、どこに何があるのかがひと目でわかるようになります。

キッチンやバスルームなどの収納は、同じ収納ケースで統一するとおしゃれに見えますが、中身が見えないものは出し入れの際中身を確認しないといけません。

ラベルライターで中身がわかるようラベリングしておけば、出し入れの際もスムーズです。さらに、ラベルデザインやフォントを選べるモデルであれば、雰囲気に合わせておしゃれに演出できます。

テープ以外にリボンやマスキングテープにプリントできるモデルであれば、ギフトのラッピングに活用できます。

さらに、フレームやフォントのデザインを選べるモデルは、写真やメッセージカードにデコレーションも可能。ラッピングやメッセージカードに、オリジナリティを出したいときにもおすすめです。

ラベルライターはさまざまなメーカーから発売されています。さらにモデルによって搭載されている機能が異なるため、価格も幅があります。全体の平均価格では5,000～7,000円前後ですが、家庭用で最低限のシンプル機能モデルであれば3,000円台のものも。

機能性を重視するのであれば10,000円前後は見ておきましょう。比較的最近登場したモデルにはスマホと連携できるものも多く、価格は5,000円台～10,000円前後で購入できます。安いモデルは機能が限られるので、使いたい機能が搭載されているかをチェックしてください。

感熱方式は、熱が加わると色が変わるテープ（感熱紙）を採用しています。インクリボンを使用しないため安い値段で購入できるのがメリットです。

ただし、感熱方式で印刷したラベルは日に当たると色あせするため、長期間の使用には不向きとなります。短期間だけの使用であればコスパもよく、大量印刷にもおすすめです。

熱転写方式は、インクリボンを使用しテープにインクを転写します。インクを使用しているため日に当たっても色落ちしにくく、長期間の使用にもおすすめです。

さらに、インクを使用するためカラフルな印刷が可能になり、華やかな仕上がりにできます。ただし、インクリボンとテープは定期的に交換が必要となるため、コストがかかるので注意してください。

メーカーやモデルによる違いはありますが、ラベルライターでは3.5mm幅から最大36mm幅までのテープに印刷できます。ただし対応幅はモデルによって異なるため、使いたい幅に対応しているか必ず確認してください。

たとえば、ノートの表紙にタイトルとしてなど目立たせたい場合は、24mm幅以上のテープがおすすめです。またノートを本棚などに収納した際に分かりやすいよう、背に貼りたい場合は3.5mmや4mmの細いラベルが扱いやすいです。このように使用したいシーンに応じて、最適なテープ幅を想定しましょう。

テープは色味もさまざまですが、素材も豊富に展開されています。一般的なツヤのあるテープから、マット調のものや透明タイプ、マスキングテープやリボンに印刷できるタイプなど、選択肢が多いのも魅力です。最近では、アイロンで接着できる布素材やマグネット素材なども登場しているようです。また、水・熱に強い、剥がれにくいなど機能性の高いアイテムも見逃せません。

フォントの種類によって、ビジネス向け～カジュアルまで大きく印象が異なります。また、フレームやイラストを添えると、さらに表現の幅を広げがります。用途に適したフォント・フレームなどが選べるかどうかも、ラベルライターを選ぶ上で大切なポイントです。

スマホやPCと対応している機種は、フォントやフレームの種類が豊富な傾向があります。中にはご自身で作ったイラストを印刷できるものもあります。

電池式は、電池さえあればコンセントの場所に左右されないので、好きな場所で使用できます。コードの煩わしさもなく、電気代もかかりません。

コンパクトで持ち運びしやすいモデルであれば、持ち歩いて外出先でも使用できます。ただし、電池交換が必要になりランニングコストがかかる点には注意が必要です。

ランニングコストを考えて選びたいのであれば、ACアダプター式をおすすめします。電池代がかからない反面、電気代はかかりますが、それほど消費電力は大きくないので電気代は気にならない程度です。

コンセントにつなげる場所であれば、電池切れの心配もなく安定して使えます。自宅のリビングやオフィスなど、決まった場所で使うときにおすすめです。

普段からパソコンを使い慣れているのであれば、パソコンのキーボードと同じ配列を採用したキーボード入力タイプがおすすめです。

ただし、パソコンのキーボードより少しサイズが小さいため、人によっては使いにくいと感じるかもしれません。また、ラベルライターの中では比較的サイズが大きめなので、使用場所や収納スペースの確認が必要です。

かな入力タイプは、ガラケータイプやかなめくり入力タイプとも呼ばれています。ボタンにはあかさたな順に各行の最初の文字だけが表示されており、ボタンを連打して入力したい文字を呼び出します。

ガラケーを使い慣れている方におすすめです。ボタンの数が少ない分コンパクトで扱いやすく、置き場所を取らないといったメリットもあります。

スマホ連携タイプは、名前の通りアプリで操作するので、本体にはキーボードもボタンもなくコンパクトでスタイリッシュな印象です。

USBやBluetoothで接続して、外部入力で使用します。ラベルライターとして単独での使用はできませんが、スマホやパソコンで編集したラベルを印刷できるなど、高性能なモデルを選びたい方におすすめです。

カッター機能は、オートカットとハーフカットの2種類があります。オートカットは印刷終わりに自動でカットする機能で、ハーフカットは台紙に切り込みを入れテープを剥がしやすいようにする機能です。

ハーフカット付きオートカッターを搭載しているモデルであればより使いやすく、大量に印刷するときに重宝します。

オフィスで大量のラベリングが必要なときは、「連続印刷機能」があると便利です。また、同じ内容で番号や文字の一部のみを変えて印刷したい場合は「差し込み機能」が活躍します。

ただし、連続印刷や差し込み印刷機能は大量に印刷するときに便利な機能となるため、使用頻度が低い方や一度に1枚か2枚しか印刷しないのであれば、なくても問題ありません。

一度に大量のラベルを印刷する場合は、枚数が多いほど時間がかかります。効率重視で選びたいのであれば、高速印刷機能を搭載したモデルがおすすめです。オフィスで使用する際や、できるだけ手早く済ませたいときに、高速印刷機能で時短を可能にします。

QRコードを作成できる機能が搭載されているモデルがあります。使い方はさまざまですが、スマホで読み込みができ、シールでは表記しきれない情報に素早くアクセスできるのが便利です。たとえば、SNSへのリンクをQRコードにしておけば、自分のSNSの宣伝などにも活用できます。工夫次第で活用方法が広がります。

キングジムは、キーボード入力やスマホ連携シリーズなどラインナップが豊富です。モデルによる違いはあるものの対応可能なタープ幅も多く、ハーフカット機能付きオートカッターを搭載したモデルも重実しています。

機能性だけでなくデザイン性にも優れているので、おしゃれなラベルライターを選びたい方におすすめです。2023年1月27日にスマホ対応テプラの新商品が発売されるので、ぜひチェックしてみてください。

国内大手としても知られるブラザーは、キーボード・かな入力・スマホ連携まで幅広いラインナップを展開しています。

多様なテープに対応しているので、仕上がりやデザインにこだわって選びたい方におすすめです。中でも人気のピタッチシリーズは、家庭からオフィスまで幅広く活用できます。

カシオといえば、ネームランドが有名で大変人気があります。シリーズだけでもラインナップが豊富で、フォントの種類が多くオリジナリティのあるデザインを作りたいときにぴったりです。

他の2社に比べると若干テープの種類は少ないものの、お子さんにも使いやすいモデルがあるので家族で使いたい方にも向いています。安いものを探している方にもおすすめできます。

サトーは、主に業務用のハンドラベラーやプリンターなどを扱うメーカーです。ラベルライターも業務用の本格的なモデルが揃っており、幅広いICタグやラベルに対応しています。

大量のラベルをスピーディーに作成したい方や、会社や店舗・病院等でデータと紐づけしながらラベルを発行したい方におすすめです。

無印良品やニトリといったお手頃価格で購入できるシンプルな収納アイテムは、統一感がありおしゃれな一方、中身の仕分けに多少工夫が必要です。とはいえ、適当なメモ紙をセロテープなどで貼ってしまうと、せっかくのおしゃれな雰囲気が半減してしまいます。

そんな時にこそ、ラベルライターが便利です。統一感のあるおしゃれなデザインのラベルが作れるので、外から見てもすぐに中身の分かるラベルでありながら、お部屋の雰囲気を損ないませんよ。

ラベルライターは、手書きよりもきれいでオリジナリティを出せるのもポイントです。お子さんの持ち物から家庭内の整理整頓、オフィスの備品管理まで幅広い用途に合わせて選択肢が豊富に揃っています。紹介した選び方やおすすめ商品を参考にして、最適な1台を見つけてください。